Tuned by HTL 測定・調整は高分解能

  ちゃんと聴こえる補聴器作りには高分解能
 の聴力データが求められます。

 調整も『聞こえ方』を高分解能で測定する
 ことが求められます。よく聞こえるためには
 『高分解能と高精度』が不可欠。だから…

 *補聴器を『つけて調整』しています。

 *補聴技研は妥協を許さない;創業以来『返品ゼロ』
  →音楽家にもお勧めできそうな精密なチューニング技術
  駆使した補聴器創り…完了するまで本当に大変です。
  …性能と調整限界(上限6kHz)を十分に見極めて行うため、
  高性能補聴器(高価とは限らない)が求められます。補聴器
  作りは『真剣勝負の持久戦』。様々な調整・測定後の店内
  はいつも散らかり放題…(笑)。
ピッタリの補聴器とイヤモールド

  高度な技術と独自測定器。
 高精度調整が作り出す『高分
 解能』の聴こえ。



  前回更新:2024/12/18

   再更新:2025/03/29

 正確に採型されたイヤモールド原型 

 こだわりの
 イヤモールド印象

 

 *試聴用イヤモールド


 *「シャシー性能がエンジン性能を上回らなければ、レースに勝てない」
 出典は不明ですが、ドイツの自動車メーカー、ダイムラーベンツの技術者の名言と
言われています。補聴技研では“技術者の性能”が補聴器性能を上回らなければ役立つ
補聴器は作れない」
と新たに解釈して研究を重ねています。独自のエンジンチューンで
加速性と経済性を改善させても足回りに大きな不満を痛感した経験をしたからです。
         *ご興味のある方はこちら… ⇒ ディーゼルエンジンチューニング

 独自の厳しい作業基準で高精度に調整した“Tuned by HTL”の補聴器。どの補聴器も
手間をかけて一人一人の聞こえに合わせて一つ一つ作っています。調整作業を一切廃し
た通販補聴器は安く販売できて『耳に合わない』のは当然です。聞こえに合わせていな
いのですから。耳穴にぴったり合わせることも重要です。精密な原型を注意深く採って
耳に合わないクレームを未然に防ぎます(左)。重度の方に補聴器を試す場合は試聴用の
『インスタントイヤモールド』を作ることもあります。
両耳分の補聴器調整を短時間に
済ませて貸出しして適合性を客観的に調べて販売することは不可能です。

 …とは言え所長の調整手順でも思うような結果を引き出せずに何度も悩まされます。
でもその先には“聴こえる喜び・感動の聴こえ”が…頑張ります!

*ご提案;むしろ一度に2組(4個!)お作りしたい!!
 “自分の耳にぴったりの補聴器=自分の耳”ですから、故障時の不便を考えたら当然。
補聴技研で作られる補聴器平均販売価格は一般店の半額以下(例;最下段右)が多いため、
できない話ではありません。ご購入後3年経過の頃から『2組以上』が現れ始めます。
 →秋田県(2014.8)と北海道(2018.3)、岩手県(2024.8)の方が3組実現しています。
*“耳にぴったりの補聴器創り”は大手術と同じ
 短時間で作れますか?(初めての方は3時間以上が当たり前)

  現代の補聴器はほぼ全てがディジタル。聴力データを入れれば自動設定
 で調整されます。便利ではありますが、諸悪の根源がここにあると気づく
 調整者はほとんどいない。ましてお客様には一切気づかれません。聴力
 データに不足・不備があっても「それなりの調整」が完了します。
 …こんな補聴器で「よく聴こえる!」を本当に手に入れられますか?


  そんな補聴器供給が当たり前のようにされ、お決まりの「慣れてくだ
 さい」の助言。補聴技研ではそんな助言はできません。聴力測定から詳
 細なデータを採って、補聴器調整も同様にきめ細かく。そうでないと、
 最新の高性能器の能力を引き出せません。補聴器の基本性能に加えて、
 “聞こえ”を徹的に知り尽くした者がきめ細かな調整を行ってようやく
 “よい聴こえ”を提供できるのです。そうしないと難聴の方に失礼だと
 思っています。

  音楽家の厳しい要求にも十分応えられる高品位補聴器も含め、徹底的
 に調整できる自信が私にはあります。申し訳ありませんが、お客様に呆
 れられるほど長時間に渡る調整作業が続きます。

 『PCのお告げ』;聴力測定結果が低精度でも調整完了!

  補聴器調整は「極めて大雑把」といわざるを得ない状況下、「お客様と
 共に補聴器性能を極限まで引き出して『聴こえる感動』を手に入れましょ
 う」とは言え、お客様側の『限界』で腕を振るえません。聴力よりも、聴
 こえに投資する意欲(経済力も)が大きな障害になっているからです。厳し
 すぎる表現ですが、実際に相談を受ける度に改善意欲の低下を痛感したこ
 ともあります。

*“聴こえ”の価値を無視。相談すら断わられます(笑)。

  補聴器作りはいつも思い通りにできず苛立たしさを覚えます。無料で
 できるほどお手軽な仕事ではないはず。右図に示す通り、簡単にできる
 訳ないはずの調整作業に「試聴無料」
で、どんどん売っています。聴力
 測定も調整が大雑把で、難聴の不便さを十分軽減できる『音色』は作ら
 れていません。お客様は違和感にすぐ気づいても、専門家に「慣れて」
 と指導されれば「ご購入」に向けた不毛のコースを辿らされるだけ…。

  「補聴技研は試聴体験相談8,000円」。これを知ると当然のように最初
 から断られます(笑)。『よい聴こえ』を作る価値を認めていただけない
 のです。失礼ながら、補聴技研はそんな方は相手にしません。

  大雑把な測定・調整で「簡単・無料で」販売されている実態を知るに
 つけ、精密さにこだわるのが馬鹿らしくなることさえあります。最初に
 補聴器作りの大きなこだわりを主張します。難聴はデリケートな聞こえ
 です。形状に関係なく、どんな補聴器でも精密な調整をするべきです。
 精密な測定・調整を省略して販売される補聴器は『インチキ補聴器』と
 定義してホームページで活用しています…不快発言でしょうか?
  ※この問題をAIに質問して、明言を避けられたのが面白かった(笑)。


 “レディーメイドタイプ(*)”を販売しません

  これが補聴技研のこだわりを象徴しています。出来合いの耳穴型
 補聴器では耳の穴によく合わないからです。でも調整はできるのが
 良いと思います。新聞に掲載される『耳穴型補聴器』は、調整なし
 で販売される安物です。
購入すれば直ちに『補聴器被害者』の仲間
 入り(笑)。

 “遠隔調整”も導入して効果を上げています
   ご購入後の補聴器再調整が、ネット回線を使ってご自宅で
  できるようになりました(※器種によります)

  最初の『付けた聞こえ』データを元にした遠隔調整は調整する側にも
 好都合です。なぜなら調整結果が見える(可視化できている)からです。
 北海道・岩手県など、栃木県から離れた顧客の補聴器調整では抜群の効
 果を発揮できました。県内であっても、多忙な方には大変便利と感謝さ
 れています。

  補聴器専門店の遠隔調整もネットで盛んに宣伝されています。しかし
 PC任せの調整から抜け出せない現状では、右の例で説明されるように、
 『自然な聞こえ』には永遠に到達できないでしょう。
だから早めに「慣
 れて」との助言…酷すぎます!

 ある女性の耳穴型補聴器の特徴

 …メーカー指定調整では永遠に
 馴染めないでしょう。

 補聴器利用者のオージオグラム

 なぜなら、その方のオージオグラムが…


 *右耳の耳鳴りが大きい。

 *このオージオグラムの特徴は左右差が
 大きく、聞こえのの凹凸が激しい。『真
 ん中の音』が聞こえやすい特徴
があり、
 調整不十分だと「うるさくて不明瞭」な
 結果になりやすい。典型的な調整困難と
 言われる例では?

 *そんな予測が容易にできるのは、きめ
 細かな測定をしているから。いい加減な
 補聴器販売店では、この聴力測定の段階
 から不合格。お客様にはなかなか見破れ
 ません。くれぐれもご注意(笑)。


 補聴器の調整状態。左右差が見える。

 適合した補聴器特性のPC画面

 *それぞれに示される実線が補聴技研調
 整。何度も繰り返された最終結果です。
 補聴器の調整能力不足で、私には納得し
 難い結果でしたが仕方ありません。

  ⇒お客様は左右の聞こえも含め、ほぼ
 ご納得。言葉の聴こえにも十分ご満足。
 これこそ補聴技研の補聴器作りです。

 メーカー指示の調整は『平坦』に近い?

 *見難いですが、なだらかな曲線で示さ
 れています。これがメーカー指示の調整
 値です。
  ⇒調整が大雑把で、左右差補正が全く
  されていません! 👉👉
最下段に詳説

 *多くの補聴器販売店は「これで慣れて
 ください」です。海外でも同様の「大雑
 把調整」…本当に呆れます。

  このままでは「納得の聴こえ」には
 いつまでも到達できません。慣れたと
 しても、聞き誤りの改善は小さく、会
 話の不自由がいつまでも改善しません。


  ま、他店の顧客のことまで心配しても
 意味のないことですね…(笑)。
1 精密な補聴器作りは精密な測定から
       (笑顔づくりの必須事項)


  聞こえ方の正確な把握を時間を掛けてすることが第一です。聴力程度により
 125Hzから8kHzまで、750Hz・1.5kHz・3kHz・6kHzも漏らさず測定。
             …ここまで測定する耳鼻科医は、あまりいません。
  この時点から精密な補聴器づくりには大きな障害のあることに気づきます。
 そもそも聴力測定すら行わない“補聴器専門店”もあります…補聴器を売る
 カメラ店はあり得ないはずですが、実在します。おかしいと思いませんか?

  *さらに…どうしてもうまく適合できない方には、『聴こえの幅』測定も追加
  することがあります。そうすると調整時間はさらに伸びてしまいます…

 *販売店の大半はデータ不足無視で補聴器を売る“比べたら…”

  耳鼻科医師との連携を前面に出し、行うべき作業を手抜きして販売するニセ
 専門店の多いことにも気づきませんか?正義の味方の仮面で難聴者から
 金を巻き上げる詐欺集団
表向き立派な店構えで、なかなか見破り難い
 ですよ。

  最初に述べた『正確な把握』に関しても、この世は逃げ道だらけ。ちゃんと
 測定しているようでいて、細かな作業を自動的に省略する仕掛けが巧妙に組
 み込まれ、補聴器が替わっても結果に差が出ない。補聴器装用者は聞こえ
 の違いがハッキリ判るのに無視されて「慣れてください」と指導される。「
 に好都合、顧客には不透明」で売れる。「ガマンして慣れてください」は、不具
 合対策の常套手段になっているのではないかとまで邪推してしまう。

  業者・業界には、腑に落ちないお客様の声に耳を傾ける意欲が低い。あま
 りのひどさに所長は本当に呆れます。
                 *詳しくはこちら→→"高分解能"

2 明確な目標設定(日本語が可能な限り『聴こえる』ように!)

  できるだけ平坦な聞こえ方を聞こえに応じた『補聴器を付けた聞
 こえ方』を設計します。軽い難聴の場合はご自身の声の聞こえ方と
 のバランス調整も大切です。ご本人の声の籠り防止の“ベント”の
 サイズ設計が重要で、軽い難聴ほど難しい。ですから“外部レシー
 バ(RIC)”タイプでは耳に入る部分を個人ごとに作らないとうまく
 適合できません。

  多くの補聴器店では何も考えず『PCのお告げ(自動設定)』で調
 整されたまま渡されます(怒!)。微調整や明確な目標はどこ?

  これらの『調整』を“補聴器外来”はよく知らない…所長は学会
 等で何度も確認して絶句しました。質問・意見どころか参加の意欲
 まで消えてしまいました。別のページでも同じ主張をして、改めて
 呆れる所長…(笑)。

3 左右差を補正する(できるだけ正確な方向感を味わわせたい)

  『補聴器を付けた聞こえ』を測定しながら左右を揃える調整作業
 を行います。2の作業で事前に左右差の設定をしていれば調整時間
 はあまりかかりません。驚くことに、この項目はメーカーの調整プ
 ログラムには組まれていません。この作業を低音部から順に行いま
 す。『PCのお告げ』がないので、ここまで取り組む業者は果たし
 てどれだけいるのか…自動調整したたまま売るような業者には全く
 無縁の作業です。『方向感』の改善に不可欠な作業です。

4 聞こえの目標に近づける;『耳につけて』!
     →まさに“Your hearing. Our passion.


  目標達成できるよう仮調整された補聴器を実際に耳に付けて『聞
 こえ方』を測定しながら調整を進めていきます。目標達成が思うよ
 うにできず、“自然の耳の性能”の見事さに打ちのめされます。聴
 力の軽い方ほど『普通の聞こえ』を望まれるのに対し、補聴器内部
 雑音や耳のふさがる感覚軽減の調整にも困難を極めます。『大きな
 音』に対する処理機能が新型器でも不十分で、迫力感あるきこえを
 作るのもなかなか難しい…。

  快適性・明瞭性を両立させる調整は片手間ではできません。2時
 間以上も無料で頑張れますか?…私はイヤです→ 調 整 料 金


  快適な聴こえを作るには低雑音と高度な出力制御機能を備えた高
 性能器が求められます。メーカーごとに性能が異なり、安価な器種
 でも間に合う場合も稀にあって、お客様以上に嬉しくなります。

  補聴器の公平な選定・調整には、ユーザーの使用目的・経済状況
 まで熟慮すべきだと思います。技術者の高度な知識と能力・熱意が
 この瞬間に試されます。言うまでもなく、お客様に無駄な買い物を
 させてはいけません。

 *苦労する補聴器づくり;毎回敗北…(2011.6.29の経験)
  あるお客様が補聴器買い替え時期を迎えられました。聴力測定結
 果に基づいて独自の特性を作って試聴していただきました。「音が
 硬い」と、1回目は所長の敗北。次は本命の補聴器で挑戦です。
 「大きすぎます」とよく言われる反省から控えめな設定にしたのを
 瞬時に見破られ、「もっと大きくしてください」と再び敗北…。最
 初の補聴器を所長がどれだけきっちり作ったか痛感します。PCの設
 定よりずっと大きい音に聞こえる調整をしたのにダメでした。

  何度繰り返したことか…お陰様で腕を磨かれています。完成した
 調整結果は3段目の写真。一人一人の聞こえに合わせる補聴器作り
 は本当に難しく、PCの設定値と大きくかけ離れます。
        →結果は「私の補聴器ファイル」にしてご提供!

5 自然な強弱変化+できる限り広帯域のきこえを作る

  聴力に応じて音声を感じる許容範囲(聞こえのダイナミックレン
 ジ)は高さ毎に異なります。快適な聞こえづくりは、そこにうまく
 合わせる調整が重要です。初期設定で適合できることは絶対なく、
 実際に耳に付けて繰り返し調整しないと完成しません。補聴器の調
 整機能次第で聞こえ方が変わり、それを見際める専門知識、つまり
 目利きが不可欠。一朝一夕には身に付けられない高度な専門性で、
 日々の悩みと努力の積み重ねから作られます。頑張ろう!

  普及が著しいと言われる外部レシーバ型耳かけ補聴器の意外な問
 題に気づいたこと、それは髪の触れる音。苦戦して学んだお陰。登
 場当時から気になっていました…2012年から。ユーザーに教わった
 のですが、こんな深刻な現象にメーカーは目を向けていなかったの
 だろうかと思っていました。

 *実は向けていた!“B社”が。他のメーカーでも向けたでしょう。
  ➡2023/06、これに答える補聴器が登場…文字通り待ってました!
  試聴器も補聴技研いち早く届き、『感動の聴こえ』をさらに高め
  られるか…今後の試聴実験が楽しみです。(06/02)


6 調整結果記録と言葉の聞き分けチェック

  聴力レベルに応じた、無理のない聞き分けチェック(独自開発)を
 行います。平均70dB以下の平坦~高音がやや聞こえにくい方でも補
 聴器を活用すれば容易に聞き分けられる言葉の例を下に示します。

  一見簡単なようでも、補聴器性能と調整技術が同時に試される
 常に厳しいテストです。平均100dB近い方の中でも100%聞き分けら
 れる項目があって嬉しくなります。応用回数が積み重なるにつれ、
 調整結果が当初目標に達成した時点で既に“聞こえる笑顔”が自ず
 と予測できるようになりました。

  詳しいテストの応用成績例は“フィッティング例”にあります。

 テスト語の例(だんだん難しくなります)

 飛んだ・取った 飲んだ・乗った(音のリズム感)
 折った・行った・売った・あった(母音)
 凝った・取った 蹴った・減った(破裂音同士)
 眺め・斜め 濡れる・群れる  (鼻音同士)
 吸った・知った 頻度・震度  (摩擦音同士)

  最初にやや大きめの声で口の動きを見せながら一つ一つ指示して
 読みます。一通り読んで、それぞれの聞こえ方の違いに気づいてい
 ただいてから「小さめの声(40dB相当)」で順不同で話して聞き分け
 ていただきます。口の動きはほとんど同じですが、手などで隠して
 ください。

 *容易に聞き分けられれば、その補聴器調整は合格
  必要に応じ様々な騒音をスピーカから一緒に流してチェックしま
 す。補聴器の基本性能や騒音抑制能力まで実体験できて意外に厳し
 いです。
   ※この手順で『一発適合』できた例が沢山あります
                   →症例25・26

  2020/06から“語音検査”も取り入れるようになりました。補聴
 器の効果が一層明らかになり、補聴器を使うと小さい音声から大き
 な音声まで幅広く聞こえるようになることがハッキリ判ります。こ
 れで一層時間がかかります。本当に大変です。


 ※ 調整技術料金に関する規定細則
             ;調整技術料の考え→関連

  最初に補聴器を作る場合、平均で5時間以上掛かります来所
 当日は3時間位掛かるのが普通です。“1”で述べた、詳細な聴力
 測定を行うからです。そこから補聴器(試聴)の特性を設計し、試
 聴場面で微調整を繰り返すので、これでも足りないくらいです。
 プログラムを複数設定して聞いていただくとなれば、その分の調
 整時間まで追加されます。

  実器が届けば事前設定に1時間以上、来所時にはご本人に合わ
 せた微調整が不可欠ですのでさらに2時間が掛かります。『5時
 間以上』は当然
なのです。
 *補聴器調整に午前中いっぱい掛ける“補聴器外来”なんてない。

  十分に時間を掛けて調整するから、『すぐに使える補聴器』が
 作れるのです。実生活での不具合が出ても、それを反映させた再
 調整なら時間はあまり掛かりません。
『保証期間中でも調整作業
 1時間以上は有料』
としている根拠です。『本物』を本気で作り
 たいのです。(総合支援利用者は別規定)

  来所されるのはご理解いただける真剣な方ばかり。調整困難な
 例に出逢う確率が高くて大変ですが所長は『研究協力者』として
 大歓迎しています。

 *ご注意!!「全額有料」になる場合もあります。
  補聴器愛用者の健康管理不徹底で生じた聴力変動に伴う調整は
 保証期間中であっても全額有料となります。
             …定期的な耳鼻科通院を厳守して!



  お客様の様子を     補聴技研の調整技術
   イラストで比べる      (価格も)チェック

  補聴器販売店の     補聴技研と他店との
   不正販売例を見る     技術力の違いを見る

  補聴器店の選び方    片耳が聞こえない方へ…

  被害状況7例+α    問い合わせてみる


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 左右の補聴器の音色に注目!

 増幅度(挿入利得)比較

 ※ちゃんと「左右差補正」している!
 「挿入利得」で左右差がわかります。

 *メーカー指定では作れない『左右差補
 正』がしっかりされていることが明確で
 す。(完全には揃えられていません)

 *右側の聞こえ方を左側と揃えられて
 いるのが想像できます。
  ◎特別価格の耳穴型補聴器を両耳装用
    (両耳価格19万円 '24/08当時)




    「聴こえのパワースポット」;バーナフォン社の広告

 "Your hearing.
    Our passion."

      (バーナフォン社ポスター)

  これが刺激となり、補聴技研の看板を
 新設。迫力では“元祖”に負けません。

 *もっと強力なパワースポットが
  補聴技研にあります!
  ⇒⇒上のポスター部分をクリック!




 *耳掛け形補聴器には聴力の状況に合わせた
 独自設計の音響ダンパー入りフックも大活躍

   …スムーズな特性カーブにご注目!

  耳かけ補聴器のイヤフック調整で快適な音作り

  1:ダンパーなし特性
  2:補聴技研のダンパー使用特性例
    聴力データに応じた微妙に異なる
   特性の音響ダンパーを使います。



れたように  *左右差を極限まで減らす!

 左右差を付けた調整結果の比較
  500Hz~1.5kHzに5dBの聴力差を示す
 方に合わせて作った周波数特性図を重
 ねて比較しました。

  500Hzを除き、5dBの差がしっかり作ら
 れているのが判ります。十分な時間と
 補聴器測定器がないと作れません。

  ここまでこだわる調整者がいない気配
 を感じます。嘆かわしい…



 *RICタイプにもこだわりの『調整』
      (補聴技研独自のデザイン!)

 耳垢に強い改良をしたRIC

  耳垢つまりによる故障を機に独自改良
 と工夫をしたものです。大き目の耳垢
 防止フィルタ(純正品)を使用するため、
 メンテが楽です。さらに純正のフィルタ
 より耐久性に優れて清掃容易と結構ずく
 め。故障を大幅に減らせそうです。

  見難いのですがイヤチップの部分にも
 御覧の通り聴力パターンに合わせた独自
 形状の加工があります。

  何事にも『お仕着せ』はダメです。

  保証期間中のサービスのため、お客様
 の負担は材料費のみ。お客様に大変感謝
 されました。この方は補聴器の試聴でご
 購入を決断され、実器はわずか1回の調
 整で快適にご愛用中です。

  『長期間かけて慣らす』ことがいかに
 ばかげていることか…
このホームページ
 で何度も主張しているとおり、調整を丁
 寧に行えば『1回でOK』は意外と容易
 に実現できるものなのです。


 *外部入力とワイヤレス入力の調整にも
 しっかり向き合ってこだわる
  …上記特性が測定可能になったから!

 *所長の聴力に合わせた『最適音色』↓
 所長の耳にピッタリの音色(周波数レスポンス)

  この『音色』でクラシック音楽を久し
 ぶりにスッキリ聴くことができました。
 補聴器を通してです!

  今までのイヤホンとは別物の、耳に馴
 染み長時間聴いていても疲れない聞こえ
 です。私専用の『音色』ですので、他の
 方にとっては、耳に馴染めない変な音に
 聞こえてしまいます。

  補聴器のノイズが僅かにあるのは仕方
 ありません。補聴器調整の理想を体験で
 きる、動かぬ証拠にも使えます。
             ⇒ 外部入力

 *最新型器を使ったワイヤレス入力の音
 質を調べる実験では、ノイズも小さくて
 通常の挿耳型イヤホンに勝るほどの自然
 で迫力ある音色を作れました。ジャンル
 を問わず迫力と明瞭さに富み、長時間安
 全に楽しめる音
は私の音楽鑑賞専用イヤ
 ホンと化しました。('24/08)



  

  国境を越えた支援もした~い!


 *音楽関係者にも作りたい!

 *歌手の方にも!