…いつになる『聴こえる日』は? (更新:2024/08/10)
被害者は増殖する一方…あなたにも身に覚えがありませんか?
多分信じられないでしょうが、例えばこんな事実がいくらでも。
・聞こえの不便改善を必ずしも100%保証していない『認定補聴器専門店』の看板。
・デリケートな聞こえ方を尊重せず、メーカーお仕着せのプログラムで自動設定した
ままの補聴器を提供する傾向。違和感・不快感が強く表れても「慣れて」と助言。
●『認定補聴器技能士による丁寧で精密な調整例』にはほとんど出逢わない。
・特定ブランドしか薦めない『補聴器相談医』。(特定業者が出入りしている)
・聞こえの特徴を精密に把握せず大雑把な調整しかできない補聴器で慣らす手法で
聴覚リハビリを強行する補聴外来⇒快適な聴こえは辛い『これ』の先にあるはず…
・「つけてなんぼ」を一切語らず、結果的に『これ』でダマしてお金を出させ…
⇒腑に落ちない『聴こえる感動無しの補聴器』にお金を出す例は数えきれない…
・「個人差があります。慣れてください」で逃げる技能士の『確かな技術』はウソ?
*補聴技研で「慣れてください」とお願いしたのは『取扱関連』だけ。(笑)
◎誠実な調整結果に出逢う例は滅多にない(来所者の補聴器がしっかり『目撃』している)
⇒大手メーカー補聴器を扱う某専門店の補聴器技能士が『インチキ』を見事に証明!
●「貴方は補聴技研と相性が良いのでしょう」と…『相性』等と言う曖昧概念でゴマかした。
…とんでもない! 極めて精密な調整作業を繰り返して、やっと調整できたのに…
●聞こえが一向に改善されないので再調整を頼むと、技能士が『自分の耳』につけて
調整して渡した。それでも改善されない(当然)。「あの〜、つけるのは私ですが…」(笑)
*補聴器を取り扱うのに、言語聴覚士の資格(補聴技研)じゃダメなの?
…所長が資料を持って某耳鼻咽喉科に補聴器関連の協力を申し出たが断られた…
認定補聴器技能士だけが耳鼻科医と協力して補聴器を作れるらしい…不自然だ!
*要注意キーワード⇒⇒『これ』を耳にしたら即キャンセル!
『これ』 →→ 「…どなたも最初はこんなものです…」
「…調整が難しい(理由も説明せずに)…」
「…慣れてください…」「そのうち慣れます」
「…ガマンして使い続ければ慣れてきます」
"無知な技能者"が上記の言葉を難聴者に無神経に浴びせかける。
…ちゃんと調整してくれないで…
*低価格マルチチャンネル器には意図した特性を作れる柔軟な調整機能がない。
*「○○店の技能士さんよ、あんたが難聴になっても、こんなやり方で補聴器を作るんですかい?」
補聴器は一般に高価。それを金儲けの手段にしか考えていない業者が多すぎる。『補聴器販売
店』のホームページを見れば、どの店でもよく聞こえる補聴器がすぐ作られるイメージばかり。
真に役立つ補聴器を購入していただくのは途方もなく困難なのに、チャッチャと売っている。
不都合なことは極力隠し、建て前的効能を沢山並べる。『自社の調整技術』には決して触れず
売りまくる。彼らの『無意識の悪巧み』には気をつけろ!
調整結果に納得できず抗議すれば、言い訳文(小さい!)を示して「個人差が大きいのです」と…少額でも
『手付金』として支払ってしまえば法的に『売買契約成立』。不具合の補聴器でも残金を支払わないと
いけない…泣き寝入り。ある方が一人で補聴器店に出向き、ローンで50万円の補聴器を購入した例が
あった。明らかに役に立たず、ほとんど聞こえない補聴器に残金を長期間払い続ける不条理が。本当に
悔しい!!!(2017.10)
まだまだある。中耳炎と思われる症状が出ているのに『貸出補聴器』を作って喜ばせる認定補聴器技
能士もいた。結局買っちゃった…50万円。眼鏡点検のタイミングを狙った、眼鏡兼業店ならではの巧みな
戦略…これじゃ買いたくなるわな。(2018.11)
さらに高性能器を驚異的低価格で販売する『補聴器店』を発見した。「買い物ついでにどうぞ」的な
売り込み。信じられないほど安い(2023/10/**)…本当に大丈夫?
*後日実際に体験。詳しい聴力測定をしてくれ、聞こえの特徴が見えていた。「補聴器はまだいらない
でしょう」と言われ、誠実さを感じた。無理やり試聴を願い出ると、予想通りの『自動設定』で調整。
聴いてみると確かに差がなく、助言通り。要するに「差しさわりのない聞こえ」だった。左右差補正や
細かな聞こえ方の補正は調整プログラムに元々ないことと時間の関係もあるが、そこまで期待するのは
止めた。「もっと特異な聞こえ方だったら、どんなご助言?」と、残念+正直な印象。('24/08)
*調整不良器返品拒否に逢ったら直ちに“188”にTEL! でも…お金は戻らない…('14.7.16〜)
“無知との遭遇者”をご紹介 (これらは氷山の一角に過ぎません)
Aさん(女性);東京都
*ちゃんと耳鼻科を受診して認定補聴器専門店で購入したのに、「うるさいだけでさっぱり役立たない」
「両耳で聞く方がよい」と言われ両耳に装用したが、聞かなくてもよい音ばかり聞こえて肝心な
言葉が聞こえない。店員は「調整が難しい・慣れれば音が大きくなっても大丈夫」と答えるだけ。
一向に改善できない。(両耳分44万円!)
→補聴技研で一発適合。 「こんなに綺麗に聴こえる!!」「大きい音が響かない」
→即決ご購入!! …しかしその後の微調整で何度も苦戦(騒音環境下での聴こえ確保が困難)
→静かな環境限定での満足な聴こえしか作れなかった…。 詳細→(症例23)
*原因:某有名補聴器専門店の技術者の、専門知識欠如…ただただ、あきれるばかり…
・特に“オージオグラムパターンに適合できる音質”が作れていなかったのが致命的
・リモコンまで「買わされ?」ていた(「うるさい時はこれで下げて」とか…ひどい)
Bさん(女性);宮城県
*某大学付属病院の耳鼻科受診。「補聴器をつけてもさっぱり聞こえない」
詳しいデータが提供され、“語音明瞭度”が最高5%。確かに厳しい。
*認定補聴器専門店で購入した補聴器なのにさっぱり聞こえなかったとはひど過ぎる!
両耳に装用(約40万円)。(大きいはずの)ドアの音も聞こえない。何も聞こえない。
購入当初から聞こえが悪く、調整を繰り返してもらっているが一向に改善できない。
→補聴技研で一発『適合』。音声のリズムが聞き分けられて「聞こえる!」
(決して明瞭な聞こえではないことを十分説明し、ご納得いただいている)
*ご購入いただいて、ささやかながら聞こえる喜びに浸っておられる
原因:専門性の欠如。大学病院・専門店として恥ずかしいと思わないのだろうか?
→“音質”の調整不良+厳しい聴力に対応できる出力のない補聴器を選んでいる
*同様の例は千葉県内の相談者にも。『平均110dB』に耳穴型補聴器を両耳装用。
右側は「全く聞こえない」。左側の補聴器でかすかに聞こえていただけ。耳鼻科
から提供されたオージオグラムの大きな違いにも呆れた(笑)。('24/07/09)
Cさん(女性);栃木県内
*某総合病院耳鼻科の補聴器外来で両耳試聴中。
3か月間に何度も調整を受けたが、一向に馴染まない。大きい音が我慢できないほど響く。
自分の声が異常に響く。
「こんな音に慣れるの?」と悩んでおられた様子…何度通い続けても改善しない。
こんな苦悩を担当医は理解できないのだろうか? → 関連記事
→補聴技研の試聴で一発適合。『明瞭な聴こえ』を実感。ささやき声から大声までOK!
*補聴技研の外観(?)と異常に高い(?)調整技術の矛盾に不信感?…購入には至らず
*原因:言語聴覚士なのに勉強不足が甚だしい。“補聴器外来”の資格ゼロだ!
・聞こえの左右差を語る以前の不快な聞こえで問題外。これで“診療代”を取るとは…
・耳に備わっている自然な聞こえを全く考慮していない。これは基本知識だが…
・うまく適合調整できる器種が選ばれていない(「この2器種から選んで」と言われたそう)。
*ウチの器種ならできたが、業者としてタダでは出入りできないのを知る所長は協力できない。
⇒3軒の耳鼻咽喉科(開業医)に資料と調整見本を持参して協力を申し出るとすぐ断られた。
・自分の声の籠り防止対策・調整がない(これって補聴器調整の常識。それを知らないとは…)
*関連;昭和時代の話。ある難聴児が補聴器を使う度に聴力悪化、停止すると聴力回復…
⇒調整が明らかにデタラメ(最大出力過大、単に『ボリウム2』にしただけ)…有名総合病院ST。
⇒危険なので調整不良を保護者に指摘。保護者が不安になり当該STに再び相談すると「医者が
いるから大丈夫よ」と『助言』されたそう。
…『呆れた1980年代』は、21世紀になっても改善していない(2019/12/22)
Dさん(女性);栃木県内
*某補聴器専門店(メーカー直営)で超小型耳穴形補聴器(CIC)ご購入、両耳使用中。
何度も調整を受けたが、不明瞭でピーピーするだけの『全く役立たない40万円』…これで『適合』?
大きい音は不快でないが、ピーピー音が全く聞こえない。周囲に迷惑をかけていることすら
確認できない。真面目な仕事は伺えたものの「直営専門店でも補聴器調整はこんなものか…」と
所長はあきれた。(この店は、メーカーから表彰された『優良店』です)
*補聴技研の試聴で一発適合、聞こえが改善された実感。
聴力の関係上、十分ではなかった
ものの、目標とした『イ』と『ウ』の聞き分けが僅かにできて喜ばれる。
*補聴器の調整が『平坦な音質』では、1kHzの音の聞こえが急に悪化するタイプには到底適合
できる音質ではない。補聴器なしでも聞こえる部分ばかり聞こえ『聴こえ難さ』ばかり増大。
電池はハウリングを起こすためだけに空しく使われていた。あまりにもひどい…
こんな補聴器ばかり売られ、結局お客様の大半がダマされ続けている…こんな“専門店”が
商売繁盛している。連携しているはずの耳鼻科医は指導できない…おかしい。
…原因は『技能者』の勉強不足と未熟な技術…『補聴器専門店』って一体何だ?
Eさん(女性);東京都
*近くの某補聴器店(眼鏡兼業)で貸し出し補聴器を試聴。目立った効果を感じないどころか、不快な印象
ばかりで腑に落ちない。なのに、超小型耳穴形補聴器(CIC)を作らされて…
「作るからにはとりあえず一部お支払いください」旨の説明を受けて10万円支払った。ところが
何度調整を受けても『感動の聴こえ』には出逢えない。それでも次の支払いを請求され、10万円追加。
どうしても腑に落ちない…残額7万円の時に相談を受ける(姉は補聴技研で既に『感動の聴こえ』を
一発で手にしておられる)。「またダマされたな…」と所長は悔しくなる(オーダーはなかった)。
「音が響いて不快で役に立たない製品では購入義務はない」と、消費者センターに相談するよう伝える。
約1週間経過後に実行したが「一部でも支払った時点で『購入成立』」と言われた。
→『全く役立たない補聴器に27万円以上も支払う』ことが許される日本…ダマされたと気付いても残額を
支払う義務が…抗議できない『合法的詐欺?』に、被害者続出は当然だ。
※後日談
結局補聴技研を訪問、相談を受ける。調整の難しいオージオグラムの持ち主であることを知る。
所持器は調整機能が粗くて不快を軽減できない。B社ハイエンド器の試聴で「普通に聞こえる」
とのコメントをいただいてご購入を決意。所持器は完全な無駄遣いになった。
満足したのは束の間…後日「聞こえすぎてキンキンする」と再調整依頼。不快に感じる音源を
実際に使って微調整を繰り返して、納得の結果が得られた。調整の難しさとハイエンド器の調整
機能の素晴らしさ(技術では到底カバーできない)を再確認。その後何度か再調整を繰り返した。
Fさん(男性);栃木県内
*最初から某総合病院耳鼻科で診察を受け、出入りの補聴器業者に任せていたが、効果を感じないまま
聴力低下が進行していた(R社重度用耳掛け形)。業者は何回も熱心に調整を重ねた(かどうか不明)が、
効果がほとんど実感できない…
知人から補聴技研を紹介されたが信用してもらえず、来所は数か月後。無料聞こえチェックでは
低音部しか聞こえていなかった。細かい測定(有料)を受け入れて再来所。オージオグラムも持参。
聞こえる部分が低音部しかないことが判明。強力耳掛け形2種を用いて使えると思われる『1kHz』を
極限まで増幅・圧縮調整したところ、次のような結果…“聞こえる部分”がなかった。
→マルチチャンネル最強力型;雑音が聞こえる、最初から耳が痛いだけで不快→『補正』不可能
→チャネルフリー最強力型;ある程度改善でき、雑音はないが響くだけで不快→これも使えない
所持する補聴器でも大きい音だと響いて不快。測定器で調べると増幅度が異常に低く、聞こえの
残る低音部が僅かに拡大されているに過ぎない。「無意味だ…この方の補聴器は作れない」と確信。
リオネット○○店はこんな補聴器を数十年も売り続けてきた。宿主が死ぬまで吸血し続ける寄生虫
のごとく、大切なお金を難聴者から吸い続けていたのか…。これが商売繁盛の秘訣だとしたら最低の
『補聴器専門店』だ。リオネットブランドってそんなにひどいのだろうか。
*ご本人の受ける衝撃には覚悟の上で「聞こえの改善には人工内耳しかない」とお伝えしました
「もう無理です」と“宣告”される瞬間の悲しさは想像を絶するでしょう。所長はご本人以上に辛く
悔しい思い(補聴器が使えない)をしました。あと5年早く受け付けたかった…相談を受けていたら50万円
以上の支払いはなかった…もしかしたらその時に既に“補正”できず人工内耳を紹介され、『聴こえる
感動』を既に手にしていたかもしれません。
一体どんな考えで補聴器を調整・販売しているのだろう。デタラメにもほどがある!!
*「殺す気はなかった」ではないが、厳しく問い詰めれば「ダマす気はなかった」と答えるだろう。
補聴器の調整限界に気付けない店員の責任は限りなく大きい。消費者センターに相談しても「代金を
支払った貴方が悪い」と言われ、件の悪徳業者は罪に問われない。返金は永久に無理。返品・返金で
潰れた補聴器店がないのがその証拠だ。『医師と業者』…水戸黄門様に成敗して欲しいくらい(笑)
こんな連携(?)で業者も医師も『共存共栄+商売繁盛』。難聴者は苦しんでいるのに…クッソー!!
※後日談
この方は難聴でお困りの仲間に補聴技研を紹介して下さった。補聴技研の専門性をようやく
信用して頂けたと感謝。人工内耳で少しでも聞こえるようになって欲しいと願った…たとえ
音楽が聞き難くなっても…
Gさん(女性);埼玉県 (研究熱心な息子が手続きをして入手したのに…タダほど高い物はなかった)
*息子さんが補聴技研のHPを発見して来所。研究熱心で徹底的な調査をする方。様々な苦労の結果
両耳に納得の補聴器を作ったが、しばらくして聴力が変わって聞こえ難くなった。同居している家族が
同じブランドの補聴器を扱う専門店で相談。無料で再調整をしてくれたのはいいが、言葉の聞こえが
まるでダメになった。
結局補聴技研で再調整。イヤモールドのベント修正まで含む再調整作業で元の聞こえに近い
状態が得られた。いわば緊急手術。文字通り「手術は大成功」。補聴技研ではありふれた調整
結果。長い間無用な苦労を掛けてしまったようです。『専門店』って何なんだ??
Phさん(集音器製造業) これは西日本のどこかに存在する無知な業者。(どこの会社か当ててね)
*補聴技研にヘッドホン型の『集音器』を何度もしつこく売り込んでくる業者。税別6万円!!
『でかい音の出る集音器』も製造販売している。
…『税込5万円(片耳)』の補聴器を悩みながら調整する(〜'18/11/30)補聴技研に売り込むとは…本当に呆れた。
そこで架空インタビュー(笑)を行ってみると、Phさんは返答に困り…
*Phさんが難聴になった時は、その高価なヘッドホンを使うんですよね?…使わない?…じゃ、なぜ売り込むの?
*『よい補聴器』は、聞こえ方(オージオグラム)をしっかり把握してそれに応じた音色を作り、大きな音が出過ぎず、
音がゆがまずに聞こえるものです。あなたが売ろうとするヘッドホンでできますか?⇒「それはできません」????
*補聴器は『つけた聞こえ』を調べながら調整すべきだ〜〜!
もっと調べる!

