ザ、調整不良?! こんな調整でも「慣れて」ですか?  (更新;'25/03/19)


  日本国内の補聴器はインチキだらけ(*)。認定補聴器技能士の補聴器選定・調整が余りに稚拙
 だから。(単に『調整不良』では言い足りないくらいだから!)

  『専門家の調整』なのに高価なばかりで役に立っていない例が多いのはおかしいです。“補聴
 器難民”が全国に相当増えているのではないでしょうか。良く聞こえる補聴器作りは大変なのは
 言うまでもないのですが、なぜ調整不良が気付かれないか、実に不思議です。

*改めてここでもご紹介します。次のような補聴器調整では、補聴技研は絶対に売りません

  ピンクの太線 が補聴器使用時の聞こえ(は赤の太線)を表しています。

  それぞれのデータには該当者のクレームを表示。所長のコメントや改善案等が入っています。じっくりお読みください。
  最近は『貸し出し試聴』が普及して日常生活で効果を確認できるようになってきましたが、新たな問題も起きています。
 最大の原因は彼らの調整知識・技術が低いこと…補聴技研にお持ちくだされば、お店の実力をズバリ判定いたしますよ!

  調整不良原因はあくまで調整者の無知にある! 補聴器外来にまで選択調整に疑問を感じる例を発見し、絶句+失望…。
 “補聴器は無罪”と所長は信じたいのですが、そうでもないようです。(は『事件簿3』に詳細に解説)

 *「聞き慣れる」を語る以前に、なぜインチキなのか、よーくお考えください。ご購入前に必ず役立ちます!

  インチキ?1 右耳装用者

 ・聞こえる実感がない。低い音が聞こえない。
 ・友人の補聴器(補聴技研調整)を借りて聞いたら
 すごくよく聞こえた。(後日自立支援で入手)
  

 購入店、タイプ、当時の価格
  栃木県南、某認定補聴器専門店(2011)
  耳かけ形、単価168,000円

 所長コメント
  後日、自立支援対応器種で大幅改善。これ
 くらいできなければ売る資格なし(2012)
      *赤い△―△が補聴技研調整結果

 新たな補聴器による感動コメント
   *カラスの声が初めて聞こえた
    *『ウン』が聞こえる
     *「妻の声」を初めて聞いた
      *いろいろ聞こえる!

 
 インチキ?2 左耳装用者

 ・専門店で購入。説明も丁寧なので性能に不安を
 感じなかったが、無料チェックで低音部だけ聞こ
 えないことに気づかされて気になっている。
  

 購入店、タイプ、当時の価格
  東京都内某認定補聴器専門店(3と同じ)
  耳かけ形、単価170,000円

 所長コメント
  補聴技研扱いの98,000円の補聴器でも
 十分な改善が可能。自立支援法が適用できれば
 “激安価格”で改善できた
のに。


 *このデータは裸耳の聞こえ方もスピーカで測定
 したものです。補聴技研で行っている「無料チェ
 ック」です。ご覧の通り評価に十分使えることが
 判るでしょう。
 *これを見て調整不良部分が判れば、あなたは補
 聴器店で絶対にダマされません。店員からは嫌が
 られるようになるでしょうが…


   インチキ?3 両耳装用者

 ・友人の紹介で聞こえの状態に不安を感じ始め
 た。チェックしてもらったら『不明瞭な聞こえ
 で、調整不十分』だといわれた。試聴で確かに
 聞こえ方が変わった。
 ・補聴器がまだ新しいので自立支援が使えず、
 自費購入するしかなく、躊躇している。
    

 購入店、タイプ、当時の価格
  東京都内、某認定補聴器専門店(2と同じ店)
  耳かけ形、単価118,000円

 所長コメント
  500Hzをなぜこんなに強調するのだろう?立派
 な店を構える有名専門店がこんな調整では…
 歴史も古く、耳鼻科医師とも連携があるのに…
  「うるさくない」だけでは補聴器作りは半分!
 補聴技研なら、最初から一気に2kHzまで平坦な聞
 こえ方に改善したくなります。試聴で十分改善で
 きることを既に確認しています。
 *自立支援法適用だったら、この方も安い価格で
 改善できたはずなのに…(2012)
  (イヤモールド込両耳\9,300円の例多数!
 
 インチキ?4 両耳装用者


 ・この補聴器を使っているとガンガン耳に響いて
 不快なうえ、言葉がはっきり聞こえない。
 ・子供の声や硬い物のぶつかる音がするたび、耳
 にキンキン響いてイライラしていた。

  

 購入店、タイプ、当時の価格
  栃木県央、某認定補聴器専門店(耳鼻科医と連携)
  耳かけ形、単価118,000円

 所長コメント
  調整技術は言うまでもなく補聴器性能にも問題。
  補聴技研扱いの98,000円の補聴器による
 試聴で明瞭で耳にも響かない結果が得られている。

  自立支援法が適用できる例で、もっと早く知ら
 れていたらと思うと悔しくなる。(2012)


 *類似症例は、こちら →「症例4」!



 インチキ?5 両耳装用者

 ・友人の紹介で来所。この補聴器での聞こえ方を
 チェックしてもらったら「不明瞭でうるさい」こ
 とが判って悔しくなった。
   

 購入店、タイプ、当時の価格
  栃木県央、某認定補聴器専門店(左と同じ)
  耳かけ形、単価110,000円?

 所長コメント
  「聞こえればイイ」だけでいいのか!
  「音質調整」をちゃんとやったのだろうか?

  補聴技研扱いのもっと安価な補聴器で十分改善
 できることが試聴で判っている。自立支援法適用
 で改善したいが時期的に5年経過していないため
 無理。補聴器のせいにしては失礼だが、うるささ
 を制御する調整機能が低く改善不能
であることも
 判っている。聴力がよいと、調整が甘くても結構
 聞こえて本人の改善意欲が湧かない。これがデタ
 ラメ調整を許してしまう最大原因!

  …購入者が悪いとは思いたくない
 
 インチキ?6 最高額両耳装用
       インチキ補聴器のチャンピォン


 ・補聴器を使うと響いて不快で、聞こえの改善が
 全く感じられない(赤線)。補聴器なしの方が逆に
 聞き易いくらい。なぜお金を出した?
 ・手かざし(青線)が最も自然で聞き易いのに気付
 いてあきれた。「騙された!補聴器はもう買わ
 ない」と。当然だろう…改善できるのに。
  

 購入店、タイプ、当時の価格
  栃木県央 、某補聴器店(眼鏡も販売)
  耳かけ(RIC)形、両耳720,000円!

 所長コメント
  補聴技研扱いの78,000円の通常タイプ耳
 かけ形補聴器で十分改善できたはず。どちらの耳
 にも全く役に立たない補聴器を72万円で販売。
 これは立派な詐欺商法…その後も改善なし。

 *「購入店での改善。できないなら返金!」とは
 お伝えしたが無理だろう…。クソーーッ!
 *スピーカ測定による無料チェック結果です
      *詳細は→「事件簿3」!


 *同一器で損害を受けた兵庫県の来所者が大幅
 改善した例がある。価格60万円以下の何と充電
 式に「異次元の聴こえ(14)」と感動('19/08)
 インチキ?7 両耳装用者

 ・よく聞こえないのが気になっていた。姉が補聴技
 研で思い切って購入、気持ちよく聞こえるようにな
 ったのをうらやましく感じていた。聞こえをチェッ
 クしてもらったら『不明瞭でうるさい』ことが判っ
 て悔しくなり、すぐに欲しくなった。
  

 購入店、タイプ、価格(2011)
  栃木県央、某認定補聴器専門店(4と同じ)
  耳かけ形、単価118,000円

 所長コメント
  調整技術は『ドシロウトレベル』。補聴器性能にも問題
 があった。試聴結果で『お姉ちゃん以上のきこえ』
 と、ご本人は大満足。

 *98,000円の補聴器試聴で明瞭で耳にも響か
 ない結果が得られ(大差!)即購入となりました。
  自立支援法(当時)が適用できた例で、もっと早く
 知られていたらと思うと悔しい。

   (劇的改善結果の閲覧は来所者だけに!)

 インチキ?8 両耳装用者

 所長からの挑戦状?
 ・大きい音に不快感なく、一見良好のように思わ
 れる例。通常はこれで満足されるが「聞こえが、
 不明瞭」との訴えがある。
 →→大きく改善できる可能性が見えていますよ。
  さて、どこにあるでしょうか?

    これでも調整不足

 購入店、タイプ、価格(2012)
  千葉県内、某認定補聴器専門店(結構有名)
  耳かけ形、単価118,000円?

 所長コメント
  大きい音は全くうるさくない」と所長を少し
 喜ばせたが調整技術は『一般レベル』。これでも
 不正解に見えてくるのです。

  所長の調整による別器種を用いた試聴結果で
 は『パバマ』の聞き分けが100%に。驚いたのは
 ご本人。これも自立支援法対応補聴器で引き出
 せた結果で、快感でした!

 *相談のあった時から自立支援法適用の手続きを
 申請するよう勧めており、近いうち『安くてよく
 聞こえる例』が追加されることになります。
      (この解答と解説も来所者だけ!

 インチキ?9 自立支援補聴器


 ・調整経過と補聴器測定結果をそのまま掲載
 ・ここまでくれば、補聴技研のこだわり調整
  が見えてくるはず。(詳細を見る

  ある自立支援補聴器使用者の聞こえ方比較

  聞こえを改善するための補聴器の特性比較  補聴器調整比較  

 購入店・タイプ・価格(2011)
  県央某認定補聴器専門店(詳細は来所で!)
              (4と同じ店)
  自立支援法対応耳かけ形補聴器(HB19A)

 所長コメント
  *手描きの曲線が、改善した聞こえを作った
  特性(XP121)です。これも自立支援法対応
 *500Hzの部分をこんなに増幅している理由が
  所長には全く理解できません。

 インチキ?10 目立たない補聴器
   有名メーカーの補聴器なのに…
        「会話がはっきり聞こえません」

 ・このメーカーの補聴器は何故インチキが多いの
 だろう…(インチキ6と同一メーカー)
  会話が不明瞭な補聴器
 購入店、タイプ
 埼玉県某市、眼鏡補聴器兼業店
   (詳細は来所者にだけ教えます!)
  細いチューブの耳かけ形補聴器(CIERO LIFE)
  片耳分27万円!(目立たないのだけが取り柄)

  聞こえにくい原因を探るため、大学病院にまで
 出かけて相談したそうです。

 所長コメント
  ここまで見てきた方なら、どこに聞こえにくい
 原因があるか推定できますよね?
 *細いチューブの補聴器は高音部増幅が苦手なの
 を知らない。兼業では補聴器に無知で当然か…

 →別な補聴器で一気に改善しました!
 インチキ?11 自立支援補聴器

 ・騒音があるとまるで聞き分けられなくなる。
 ・予備として欲しい(ホームページを見て来所)
  

 購入店、タイプ(2011)
 千葉県内、某認定補聴器専門店(5と同メーカー)
  自立支援法耳かけ形(5年前に交付)

 所長コメント
  一見悪くない調整に見えたが、聴力測定でボロ
 が出た。鉛筆描き表示が“大病院”での聴力検査
 結果。色分けされた補聴技研での測定結果と比べ
 て250Hzで20dBも差がある!

  仮に病院の検査結果で調整すれば右上のような
 調整にはならないはず。お店でちゃんと測定して
 いない証拠も見えてくる。僭越ながら聴力検査に
 問題があると推定。補聴技研で作った補聴器に
 よる結果と比べると10dBも違う。

  
不正確な聴こえのデータと調整不良では“補聴
 器”の役目は全く果たせない。当然起きた悲劇。


 インチキ?11の補聴器特性


  *こんな補聴器調整では30年前レベル

  

 *所持器測定データ;予想通り調整不良
  下が補聴技研で右耳用に作った特性

  「不明瞭でうるさい」とのクレームがあるのに
 お店ではどんな対策で改善したのか…。たいした
 調整もせず「後は慣れてください」と言われたこ
 とから専門性には「」。無調整と大差なし。

  この方への補聴器づくりは聴力測定から始めて
 5時間もかかりました。高い専門性ときめ細かな
 調整なしで、よく聞こえる補聴器は作れません。      (これでも再調整が後日必要でした)

 *調整完了後、大きな騒音負荷で言葉の聞き分け
 チェック実施、結構聞き分けられました

 ※上の図の4本の曲線がきっちりわかれて見える
 ことで容易に推定できます。
  インチキ XX ある事例…

  補聴器外来者の調整結果比較

 某補聴器外来で「腑に落ちない聞こえ」の
まま2カ月以上も通院している…


 「できるだけ長時間使って慣れる」よう指導され
ている。調べた結果、大きな音がうるさくて我慢で
きないうえ、自分の声がこもって不快。不快な音に
慣れろとはひどい…
これが一流病院のやり方?

 こんな調整・指導法が未だ健在とは驚き。

           *聞こえ方→青い曲線

  聞えに合わせた、音の設計

 所長なら、下記の調整をお客様に提言し
「耳にすぐ慣れます」とお伝えできます。

 *右耳は250Hzと500Hzが聞こえにくく、4kHzの聞
 こえは役に立たないことが推定できます。そこで
 上の図の赤線に相当する“音質”にします。見難く
 て申し訳ありません。

 *左耳では1.5kHzの聞こえ難さが特徴的であるた
 め、それを適切に補えるような破線に示す“音”
 を作ります。補聴器外来では測定していない!

  低音部の増幅は不要
なのでイヤモールドに大き
 なベント(通気孔)をつけます(適合調整の常識)。

  この方は補聴技研での補聴器創りを希望せず、
 『補聴器の音に慣れる訓練』を選ぶことを決意。
  …ゴールの見えない試練の道を歩むのか…

  *信じていただけないのでこれで終了。無理に
  勧めても「聴く耳を持たない」…No way.



 何ということでしょう…


  某補聴器外来は『聞こえ方の特徴』を
 反映した“音質”を考えていません

 補聴器外来による調整、右耳用
 *この特性図は右用…

  2kHzの部分が逆に弱く、調整された様子が全く
 感じられません。実際に耳につけておられる方に
 は「聴きたい音が聞き難い違和感」を一層強く感
 じるでしょう。その上、音の聞き取れる範囲の狭
 い傾向のある難聴者に対する調整も両耳ともに最
 初からされていない。実にオソマツです。

  これで診療報酬を請求できるんじゃ、補聴器外
 来はラクチンだなあ…私には絶対できません。


 補聴器外来による調整、左耳用
 *これは左用です

  全体に大きくしているだけ。調整されていると
 は全く思えません。聴力の良い250・500Hzは増幅
 する必要がないのではないでしょうか。大きな音
 がガンガン響いて密閉イヤモールドが自分の声を
 異常なほど響かせて…(感想から推定)

  補聴器フィッティングを語る以前。あまりに
 無知で低次元な調整に絶句


  『単なるデカい音』を長期間かけて慣れさせる
 のでしょうか。当事者の声・苦しみ・違和感を、
 ちゃんと聴いていればこんなことは絶対ありませ
 ん。補聴器調整を行う言語聴覚士の仕事とは到底
 思えません。でも何故か大人気らしい(?!)

 *このままずっとダマし続けられるかと思うと、
 『患者様』がかわいそうで…そして再び犠牲者…

  『インチキXXX』もこの補聴器外来。とても
 人気があるらしい。「悪貨が良貨を駆逐」???

 補聴技研なら、こうする

  補聴技研で作った“試聴特性”
   →意味のある音作りをしている!


 *必ず1.5kHzと3kHzも測定します
  →左耳1.5kHzの聴力の悪い特徴が見つかり
   ました。右耳は2kHz位まで使えることも
   推定できます。

 『補聴器を耳に合わせる』から自然に
 こうなってしまう…だから馴染み易い
 『音色』が創られる。


 *測定結果に基づいて設計、実際に耳につけて
 微調整を繰り返してできた音質は次の通り。

            来所者には詳説します!

 補聴技研による調整、右用
  *右用です;2kHzまでしっかり増幅!

 補聴技研による調整、左耳用

  *左用です↑
   →特に1.5kHzの聞こえをしっかり補う!

  図に示す凹凸が「聞え難さ」を巧妙に補正
 て平坦な聞こえにしています。

  “補聴器を付けた聞こえ”が、その違いを如
 実に物語っています(インチキXX)。
  補聴器外来の調整結果は、左端図の青い曲線
 …低音部ばかり聞こえています。

  補聴技研による結果は赤い曲線左右差を揃
 えた平坦な聞こえに調整され、ご本人自身の声
 も響きません。聞こえの左右差を限りなく小さ
 くし、音の強弱変化調整も周波数ごとに細かく
 調整され「耳に優しい音」になっています。

  インチキ XXX…もう許せない!

    

 所持補聴器の『音色』(上の段)

   国内で最も有名な補聴器外来での処方。この調整は
 いわば『ノーブレーキ』です。入る音が大きくなる度に
 聴覚神経が『痛めつけられ』ている…
(2017.10.29)

  一方、所長が苦労して調整した結果を見ると、500Hz
 から既に増加する入力音に対する『ブレーキ』が掛かり
 始め、6kHzまでの音の急激な増大をしっかり抑制
して
 いることが明確。聴覚神経がしっかり守られています。

 *実に恐ろしい事件…ちゃんと証言があります(右端)   
 
「慣れて」と言われたって…

 
 

  『某施設』の調整結果(黒い太線)

 所長もこんな結果を作るかも。調整結果は赤い
太線
で似ているでしょう。小さな声は一応良く聞こ
えることが予測されても、これは『装用閾値』。

 大きな音に対する調整・大きな音声に対する安
全性は全く判りません。

 左上の特性図で大きな音に対する不快感が想
像できます。大きい音も同じく拡大しているからで
これでは40年前の補聴器よりひどい。「大きい
音声声がうるさくて不快」
が見えます!

 こんな苦しみをちっとも理解してくれない…

  『耳を治す医師』のご指導の元で、『耳を壊し
かねない補聴器』が処方されているのですよ…

*調整を担当された方々へ
 あなたが難聴になれば調整の誤りに気付くかも
知れません…それじゃ手遅れなんです!
 こんなデタラメ調整を、私は絶対認めない!

 
 装用者の声に耳を傾けて!
 
 補聴器の聞こえを最も正確に把握できるのは
装用者自身。その声に謙虚に耳を傾けることは
補聴器作りの基本です。そんな声に耳を傾ける
力が彼らにはない。つまり『聴力』が悪い?

 所長の遠吠え…「ひどい補聴器に苦しんでおら
れる方の声に真摯に耳を傾け、しっかり学べ。補聴
器調整時における傲慢な言動を深く反省し「『患者
様』に謝罪しなさい!」


 1 騒がしいと相手の話が聞こえない
 2 言葉が聞き取れない
 3 食べている時・自分が話す時に
 耳の中で雑音がする
 4 騒がしい所だと、『頭がグワーン』
 とした感じになる

*上記不具合の所長分析


 1 ;話しかけの工夫の配慮・指導なし

 2 ;補聴器調整不良または手抜き

 3 ;自声強調現象を知らない
 → 適切なベント設定ができない。
   この設定では自声や咀嚼音が当
  然こもることを知らない。

 4;不快レベルを超えた大きい音が
 出ていてやかましい…正に拷問。
 …この調整では永久に馴染めない。

 *救いようのないデタラメ調整…

 →補聴技研ではささやき声が楽に聴こえる
 大きな音が大きく聞こえる調整結果を出し
 ています。デリケートな聞こえには精密な調
 整が欠かせません。
彼らの調整結果に何度も
 呆れさせられました…



わずか1カ月間…「インチキ補聴器関連エピソード」が、こんなに沢山… (2014.3.1〜3.31)

 ・難聴になって30年、聞こえる補聴器に出逢ったことがなかった。大学附属病院や補聴器専門店に通っていたのに…
  →測定で判明。使わない方が聞こえるくらいの、某メーカー製ディジタル補聴器。1台198,000円也。
  当該補聴器専門店は、それをもう1台売りつけようとした。…「難聴者の聞こえ」を知らないらしい。補聴技研では、不十分ながら
 聴こえる実感をご提供、喜ばれた。価格はなんと半額以下(当時\98,000)

 ・補聴器外来に2カ月以上通っているが、一向によく聞こえない。大きい音がうるさく、自分の声がこもって不快。
  →ネットで検索した補聴技研を知り、藁をもつかむ気持ちで訪問。わずか1時間で『良く聞こえてうるさくない
  補聴器』を作り上げ「聴こえる感覚に浸れ、購入の是非はともかく驚いた」(お客様談)。上の表最終段に詳説↑↑

 ・某耳鼻科補聴器外来の補聴器(貸し出し器)調整状態を所長が測定すると「ただ平坦に大きくするだけ」の音質…
 ・大きい音がうるさいのに、大きい音の出る補聴器を処方(?)「患者さんが使わなくなった」と嘆く、別の補聴器外来ST。
  →私もST(言語聴覚士)です。呆れ果てて絶句して→→  こんな“処方”ばかりで本当に呆れます…
   →→→ 「お客様」として受け入れる補聴技研にご相談ください 。一気に聞こえるようにして見せます!

 ・補聴技研での様々な配慮事項(説明不足でした…)が不信感を抱いて依頼をキャンセル。「聴こえる感動入手」は絶望
  →重要な地位の多忙な方を考慮し、無用な時間をできるだけ節約しようとした配慮が裏目に出てしまった…
  *高精度化追求のために準備された個々の備品・作業を詳細に説明して完全に理解してもらうのは困難です。
    (説明には長時間かかり、多分1日かけても無理。信じて頼って来て下さる方しか救えないと思うしかない…)

 ・『立派な専門店』にダマされた後、補聴技研で補聴器を作ったお客様の名言
   (耳鼻科医と連携しているメーカー系列専門店で『調整デタラメ・仕上げ稚拙』の補聴器ご購入…大損を痛感)
  →「私をダマした補聴器専門店の前で『このお店はダメよ!』と、通せんぼしたい
  →約40万円を無駄にして非常に悔しがっておられた。その反動がお客様を大勢連れてきてくださる大きな力に
  …この方は後に総合支援適用になりました。よく聞こえる補聴器を安価に手に入れています。

   …よくよく考えたら、インチキの方が多いから「補聴器は合わなくて当然」と思うべき詳細(事件簿4)


 *所長の大胆な予測(2015.5)!!

  ד補聴器づくりの基準”が緩過ぎる!→業者と「補聴器外来」には誠に好都合…容易に「適合」にできる。
   →聴力測定段階からゴマカせる余地が一杯→「耳の自然な増幅・挿入利得」の重要なチェックなんて当然省略…

  ×現状の測定基準では補聴器装用者の「違和感・聞こえの自然さ」等を検出できない。実際に装用されたお客様の方が
  適合状況をよーく判定できるのに、肝心の補聴器調整者が詳しく把握できない…実に皮肉的ではないか。

   →装用した聞こえを詳しく測定せよ! 装用者の声にもっと耳を傾けよ!←補聴器微調整のヒントが一杯!

  ???? 気の毒な有名人 ????
   TVでも補聴器を付けた著名人を目にすることが多くなった。彼らの補聴器は恐らく調整不良だろう。著名な
  医者と癒着した特定メーカーの補聴器が選ばれ、低い精度の調整で済まされているならば、結果は丸見え…

   鮮明な聴こえを知らない彼らが気の毒である。私が彼らの補聴器を作れば大変なことが起こるだろう。ウチで補聴
  器を作ってもらえる庶民の方が聴こえる幸せを確実に掴めている!…彼ら有名人を救う依頼は永遠に来ないと、
  所長は勝手に想像している…

   無謀な仮定だが、ブルネイや中東諸国の富裕層の難聴にお困りの方々の補聴器を所長が作ったらどうなるか。実現
  したら所長の補聴器創りの説得力は確実にUP?…絶対にムリ(笑)。 一足飛びに情報ゲット!こちら(Cさん)

  ??『インチキ補聴器』が地球を支配??…『専門家』が無知でも業界は繁盛?…やる気が一気に低下します(2016.7)

  ***査読のセンセイ方、一体どうしたのですか?***

   ある学術論文の補聴器調整データに唖然…図を見ると、何と補聴器なしと同じ『聞こえ』だった。こんな『無意味処方』
  では使わない方が『自然』だったろうに。最初から使いたがらなかったはずだ

   補聴器販売店と言語聴覚士の専門性を疑います。こんな『調整法』が関係業界を支配しているのかと思うと、苦労
  して調整しようとする意欲が一気に低下します…これじゃ真面目に病院に相談している間は聞こえの改善ができない
  ことになる日本の恥だ。何とかしたい!


  ** 2019年7月に原著論文の投稿開始…連敗…悪いのは自分と猛省。諦めたくない! **


   タイトルは『すぐ使える補聴器は作れるか』受理されない可能性が高い。なぜなら、天動説が地動説に変わるくらい
  革命的な(多分)内容であり、何十年もの間「補聴器は慣れるのに十分な時間がかかる」と言われ続けてきた常識を
  ひっくり返す論文だから。ちゃんと内容をご理解いただくのは非常に困難かと思っている。掲載を許可できる寛容さ
  をちょっぴり期待している。

   権威や確執に全く影響されない、難聴でお困りの方々との共同作業で作られた内容であり、40年前から既に支持
  されている。「それでも地球は動いている」に並ベルつもりはないが「それでも補聴器はすぐ使えている」と主張。

   補聴器ユーザー第一に補聴器調整を大きく改善したい一心でここまで来てしまったが今後もこの考えで続けたい。
  結果はいずれにせよ“エビデンス”をしっかり込めた論文投稿を2019年11月中に済ませ…また落ちた。まだ稚拙すぎる。

   ⇒何度も投稿、その都度落ちた;『説明不足』『冗長』と、まとめ方の稚拙さに猛省。本気度も足りない!
   ⇒一時的ではあったが特許取得を実現させた当時の文章のまとめ方を思い出し、できること全て行って再投稿。
   …語音聴力検査データ追加、図の作り直し等で掌が悲鳴を上げた('20/06/11)。
   …これも落ちて結局中止。論文にはもうこだわらないと悟る。…「それでもすぐに聴こえてる」('20/12〜)



 *所長の予測はどうなった? ⇒ 補聴器適合調整の基礎研究を継続中(2024.8)

  1 以後の投稿も含めて論文投稿を停止。本当にお困りの方だけを援助。大変喜ばれています。

   ◎精密な聴力データと『つけた聞こえのデータ』を活用した調整法が効果をあげています。
    …どんなに高性能の補聴器でも、自動調整では大雑把であることがハッキリわかりました。
             ※これでは補聴器の調整機能の不完全さに気づけません(所長の私見)
     *例えば…『聞こえの小さな凹凸』は無視され、左右差は最初から考慮されていません。
      ⇒ 聞こえに左右差のある方は方向感も含め、補聴器の音にいつまでも馴染めません。

   ◎精密で『高分解能』の調整がどこまで効果をあげるか、自分自身の耳で実験を続けています。
    …自分のオージオグラムに精密に適合調整をした補聴器がどんな『音色』になるかの実験。
     *『聞こえの小さな凹凸』も無視せずしっかり『補正』しました。左右差補正は当たり前です。
      その結果 ⇒ ワイヤレスモードで音声の聞こえ方をチェックすると凄いことに…
        *『鮮明で自然』・『凄い臨場感』・『凄い没入感』に感動しました。そして疲れないことにも!

  2 正しい補聴器づくりに関する様々なプレゼンを制作しています。使われなくても、自分の考えが伝わるように。
                        *次のような意図のもとに制作されています。

   ◎補聴器の正しい適合調整法の基本的考え方(一般向けから補聴器取り扱い者向けまで各種)
   ◎「インチキ補聴器?」;補聴器供給の深刻な問題点と改善の具体策提案
   ◎精密な聴力データと、『つけて調整』が効果をあげている症例紹介と調整結果
   ◎補聴器で効果をあげた難聴者のその後と、重度難聴者に対する正しい理解


 *次の項目から補聴器のちゃんとした作り方を調べてみよう ↓↓

  補聴技研の調整技術をチェック   補聴技研に問い合わせる

  補聴器づくり、イラスト版    こんな『調整』してるの?

  補聴技研の補聴器創りのこだわりとは…

             ホームページ目次に戻って、もう一度!