「なんてインチキ補聴器が多いのだろう」…悔しい…これが現実。

　来所されるお客様の所持補聴器が例外なくひどい状況であることを知り、いつも激しい怒りを覚えます。実際に起きた
代表的な事件をご紹介します。補聴器購入予定者にはとても貴重な情報ばかりで他のホームページでは決して見られない
ものばかりです。じっくりお読みいただければ幸いです。随時更新中。一緒に怒りましょう！　　(更新：2024/07/07)
　調整不良が多いのは“ＣＩＣ”と呼ばれる小型で高価なタイプで、良く聞こえていた例は皆無。低音が聞こえ
難いのに大きな通気孔(ベント)が開けられていた補聴器もありました。装用の意味が全くない…本来最もよい補聴器の
はずですが、聴力に見合った出力限界(一般には平均60dB未満？)の低いことが軽視されています。

　「小さいので目立たなくていいですよ」と適合限界を無視した小型耳穴形補聴器を２８万円で購入してさっぱり聞こえ
なかった例もあります。視力に問題がないのに“骨導眼鏡形”を両耳用に買わされた例には唖然。一式価格３０万円近く
にもなったそうです(詳細次表)。ほとんど聞こえない役立ず補聴器の代金をローンで支払い続けるオマケまでついて…

　この方は身体障害者手帳(重度難聴)該当と思われる聴力でした。それを知って売っていたなら難聴につけ込んだ詐欺行為
と言い換えてもよいくらいです。さらに『補聴器外来』の調整不良事例も当たり前…。補聴器業界は一体どうなっているの
でしょうか。骨導眼鏡形の方には早速総合支援法適用の手続きをお勧めしました。音の歪みの小さな高出力箱形補聴器を
お渡しして、なんと“無料”で聞こえの問題が解決！…実用上十分な聞こえを入手できました。

注目！　出口の見えない不況の中、ウン十万円のお金を無意味に捨てる事例が続発しているのに
　　　　事件に扱われない…次の例は全て『事件』。あなたが被害に逢えば間違いなくあきれます。
　　　　　＊このページは2010年以前の内容ですが、あえて残してあります。なぜなら10年後でも同じ
　　　　　だったから。30年前だって同じ…大きく変わったのは“被害額”(怒!!)。( '24/07/07)

　　“クレームの実態”の文字色とアルファベット で同一店、赤い太文字の“改善策”が当研究所処方を示しています。
　補聴器メーカー・販売店名は伏せてありますが来所者には実名入りブラックリストを参照できます。
　　…所長以上の怒りに震えるかも知れません。必ず！

　　諸悪の根元は補聴器調整者の知識・技術の低さと金儲けテクニックの高さ。そんな惨状が知られていない。
　適合できそうもない補聴器を“某補聴器外来”で売りつけられそうになった事件(来所者から)まで…

　　改善がなくても“診療報酬”は当然とられます。耳鼻科医師・補聴器担当者両方に調整の基礎知識が欠けて
　います。『患者様』は１日がかりの通院を何度も重ねます…腑に落ちないきこえのまま。お気の毒としか言え
　ません。しつこいようですが、10年以上前のデータでも指摘している問題点が永久に改善していないのです。

　　ここで主張する様々な批判も『売り込みの一手法』と受け取られて信じてもらえないのが実に悔しい！
　“補聴器専門店”で補聴器を購入しても調整はおろそか。納得の結果が得られない。「慣れて」との助言
　優先で時間ばかり無駄に経過。「どうせ聞こえない」が自動的に常識化…。良い聞こえを創り出す能力は
　“建物の外観”や「医師との連携」で高まる保証はない。
　　　　　　　　　　　　　　　　＊お店を選ぶのはあなたの自己責任。冷静な目でどうぞご覧ください

＊日本中(世界中も？)には、今も『腰を抜かすほどの調整不良』補聴器でいっぱい… → あきれた実態

ご存じですか？（厳しい認定制度がある一方、“専門店”でも犯している不正販売） 　　“管理医療機器”扱いになった補聴器を販売するには一定の資格をもつ管理者を置き、補聴器の選定・調整は 　資格を持つ者が行うという制度が整備されています。だから… 　　聞こえに合わない補聴器はないはずですが“○○補聴器専門店”と立派な看板を出して、役に立たない補聴器を 　高価格で売っている店が現実にあります。「○月○日に補聴器メーカーから専門家が来るので」と言い、自分で 　販売した調整不良補聴器を平気で放置する“補聴器調整に無知な補聴器店”を所長はよく知っています。 　＊インチキ補聴器大量発生の原因はこれだ！ 　　→→→消費者保護制度を最大限利用して返金させよう！！→→→早速“１８８”に電話して相談だ！！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７　専門性を問う に詳説）　　　　“インチキ”が　ここ　にも！ ＊補聴技研の事件簿：“補聴器詐欺裁判(?)” 　　　　　　（問い合わせ～来所までと、補聴器相談会から） 　事件簿 １：　「聞き取りができない」 　（オーティコンSumo、右耳に装用）　右：81dB、左96dB (再測定結果) 　　　　購入店→栃木県南某認定補聴器専門店Ａと県央の某量販補聴器店Ｂ(“認定”でない) 　＊二つの補聴器店の対応 　　　Ａ店：購入後「もっとよく調整して」と話したら「ものすごく悪い耳でこれ以上あなたの 　　　　　　耳に合うものはない」。(こんな店が業界で“表彰”されているのだから呆れる) 　　　Ｂ店：「あまりよく聞き取れない」と言っても、調整しないでシーメンス製補聴器を勧め 　　　　　　られた。試聴するとガンガン響いてうるさい。高音の電子音はきれいに聞こえた。 　　＊補聴技研でのチェック結果 ： 　　　　調整不良！→低音部から高音部にかけて急激に悪化する聴力に応じた音質調整が不十分。 　　　　＊どちらの店員も知識が乏しいどころか、まるで「ゼロ」に等しい。 　　　　＊特にＡは“認定補聴器専門店”の資格に値しない。こんな暴言を吐くなんてひどい… 　　　　＊右耳の補聴器は完全な調整不良。低音しか聞こえていないので聞き分け困難は当然。 　　　　　→→別器種で調整決定、自立支援法(当時)適用補聴器交付のために再来所願うことに。 　　　　◎聴力測定結果に合わせ、左耳に別な補聴器で調整して聞いてもらう。聞こえが改善して 　　　　表情が明るくなった。 　　　　　→→低音部の聞こえすぎを可能な限り抑制した調整で、2kHzまで何とか使えた。 　　　　　　　左耳も使える！　＊補聴器変更後の聞こえが著しく改善、普通の会話が可能になった。 　　判決：有罪（無免許運転・傷害＋詐欺罪）免停１０年！ 　　　　　　ＡＢとも調整不良補聴器を販売、その後の改善をしないのは詐欺罪だ！ 　　　　　　Ａ店の余罪発覚！→電池消費の小さな補聴器使用者にPR44Pを販売。もっと重罪だ！ 　　　　　　！デンチでも儲けようとした姑息な犯行に唖然…「実用寿命が半分」との報告あり 　　　　　　　→→　デタラメ調整の証拠資料あり→“調整技術”症例12 　　 　　　　＊しかし…免停指導なんてヘッチャラで、元気にインチキ補聴器販売を継続中… 　事件簿 ２ ：「周りの音と同調して声が聞き難い」 　　（フォナック、ナイーダUP V、右耳に装用）　『聴力80dB』（左右別不明） 　　　購入店；茨城県内某眼鏡兼業店(認定補聴器店) 　　　補聴器店(最新の補聴器購入店)の対応 　　＊店長が対応。説明は丁寧だが、こちらの意図が上手く伝わらないのか１０回以上調整。 　　　　（購入店は異なるらしいが、今までに１０台近く購入・利用してきた） 　　　＊補聴技研でのチェック結果 ： 　　　　調整不良　・音質調整は勿論、高度な機能の知識にも欠けた店。“認定”の資格なし！ 　　　　　　　　　　　・聴力測定結果は伝えられたデータよりずっと悪かった(右96dB,左95dB) 　　　　補聴器を付けた聞こえ方は低音部だけ。500Hzが目立って聞こえる“主訴”通りの結果。 　　　新たな測定データに合わせ再調整。音質調整＋サウンドリカバリを最大に効かせる。 　　　→ 聞こえ方が改善、摩擦音が感じられて喜ぶ。左にも補聴器が十分使える可能性あり。 　　　→ イヤモールド引き渡し時に試聴を含めて説明し、両耳装用をお勧めした。 　　　　　　　＊2011年には聞こえの改善がさらにアップするはずだったが、来所なく未解決。 　　　　　　　　…今後、他店購入の補聴器調整は受け付けないことにしました。 　　 判決：有罪(無免許運転)禁固３年！ 　　　　　　（調整できない補聴器を販売することは、無資格販売と同じ） 　　　　　　　　　　　→→→→→　　証拠資料があります→→“調整技術”の症例７参照！ 　事件簿 ３: 「付けてもほとんど変わらない」 　　　　　（シーメンスピュア700、両耳装用。'11.2.27補聴器相談会で）　平均聴力60dB程度 　　購入店；栃木県内某眼鏡兼業店(認定補聴器店？) 　　直近の補聴器を購入した補聴器店での対応 　　　店長が対応しているが要領を得ない。最後にはメーカーの技術者も手伝ったらしいが、 　　的を射た調整ができず何回調整しても一向に改善しない。メーカー・補聴器店ともこれで 　　営業が成り立って金儲けできるとは実にありがたい…絶句 　　＊補聴技研でのチェック結果 　　　選定不良(低音の聞こえが悪いのに、大きな通気孔が開いている) 　　　→→「聞こえ方」が測定されないなど、基本知識すらなく補聴器を売る資格なし！ 　　＊測定結果で最も自然だったのが“手かざし(これなら無料！)”とは皮肉… 　　　補聴器を付けると響いて不快とも。購入者の人生を大きく狂わせてしまった。 　　　１個が４０万円とか…全く役に立たない補聴器を、両耳なら８０万円で売った？ 　　　「両耳割引」なら７２万円のはず。それでもひどい。「購入店で再調整」と伝えたが… 　　　同一器種による被害者(来所者)がもう一人。こちらは別器種ご購入で感動的改善を達成。 　　　→補聴技研で両耳６０万円程度でワイヤレス機能充実の充電式補聴器を作れた！ 　　 判決：有罪(詐欺＋殺人罪) 死刑！！ 　　　　（これは無知が原因。購入者に精神的経済的大損害を与えた。店をたため！） 　　　　　証拠データあり→　(インチキ？６)　2015年に閉店…『死刑執行』されたようなもの 　　　＊この方が補聴技研に補聴器作りを依頼いただければ、何と半額以下でできるだけでなく 　　　ささやき声からクラシック音楽まで明瞭、付けた感じの全くない最高の補聴器を作れる！ 　　　　…数年後、諦めきれなかったのか問合せはあったが、購入に踏み切れない…お気の毒。 　　　『諦めたら終わり』の典型例で、トラウマの大きさを痛感しました。 　　 　傍聴席のある女性…　 　　エーッ？ 　　　信じられない！ 　　　　　ⓒ JM 2012.09.14　＊無断使用禁止　 　信じ難い現実に気づいた傍聴 席からは大きな溜息が… ＊『専門性』は単に資格試験に 合格すればよいのではなく難聴 でご苦労になっておられる方の 心情に寄り添える資質も不可欠 である。 ＊所長の呟き(法廷内で) 　…こんな裁判が実際にあったとしたら素晴 らしいが、容易に脱走されるような刑務所が あるのだからたまらない…取り締まりが緩く 贈収賄・不正は日常茶飯事。怒りを超えて あきれてしまう。 　上述の『刑務所』ではないが要領よく手を 抜いてボロ儲けする業者はおびただしい数 に上る。通販の『補聴器』が堂々と売られ ていることでよく分るだろう。だから… １ 補聴器の裏世界 　難聴でお困りの方々が容易に騙され悪 徳店が繁盛している。耳鼻科医と補聴器 店がつるんで顧客から金を搾り取り続け る犯罪が否定できない現実…贈収賄。 　言い過ぎだろうか？　良いきこえよりも カネ儲け優先で動いている補聴器業界？ ２ 『日本品質』はどこへ 　ＳＴＡＰ細胞のインチキが公表前に見抜 けなかった情けなさ。「『タップリの酢』 に漬ければできる細胞のこと。実は大スッ パイ」と、所長は親父ギャグでシメ(笑)。 ３　日本人として本当に恥かしい。 　マンションの傾き問題でもデータ流用疑 惑。“ＳＴＡＰ”同様、コピペが原因。大 幅コストカット目当ての手抜きだ。 　日本品質はどこへ行ってしまったのか… 補聴器販売も例外でない…こう呟きつつ 『凄技!!』(NHK)に感動する所長。('16.7) 　その後も偽装事件は続発。真面目にやる のがアホらしくなってきた所長… 　＊下のキーワードクリックで 　補聴器業界の恥部が丸見え！ 　　高性能通販補聴器？ 　　こんな下手くそ調整 　　補聴器供給のワナ？ 　　あきれた早ワザ(12) 　　化けの皮をはがす！ 　事件簿 ４:「ハッキリ聞こえない・うるさい」(2011) 　　　　　　　　（リオンHB39、右耳に装用。同上相談会で）　平均聴力55dB程度 　　購入店；耳鼻科医師との連携がしっかりしている県央の認定補聴器専門店… 　　　　　　　　＊さて、どこでしょう？　答えは来所者だけにお教えします。 　　補聴器購入までの経緯：基本通りの購入手順を踏んだのだろうか？ 　　　「手抜き販売」のニオイがプンプン。耳鼻科医師のご指導・役割って一体… 　　　　某耳鼻科にて受診、補聴器が必要となり上記補聴器店を医師から紹介される。 　　　店員は補聴器を調整(？)して渡し、代金(\65,000?)を受領。僅か２０分。 　　　さすがの所長も参ったほどの『神業』的スピード。 　　　　後日、メーカーカタログをチェックすると１３年前のカタログ(1998)掲載の 　　　製品。適合していれば問題ないが、販売終了(売れ残り)器種ではないか！？ 　　　　その後も“極悪非道”の限りを継続中。連携とはワイロのことだったのか… 　　　…ダマされた方が気の毒。 　　＊補聴技研でのチェック結果：選定不良＋調整不良 　　　リオネット補聴器販売店がこんなことをしていてはブランドを汚します。 　　＊補聴器は２０分では作れません。 　　　補聴技研で「聞こえ方」をチェックしながらうるさくないよう最大出力を調整 　　しましたが抑え切れませんでした。抑えると音が歪んで…要するに合わなかった 　　のです。私なら近い価格の最新ディジタル耳掛け形(当時\78,000)を選びます。 　　　時代遅れで不快なだけの売れ残りアナログ補聴器を故意に売られたのかも知れ 　　せん。この方には絶対に適合しない補聴器ですよ！　ここまで判ってしまうと、 　　『組織犯罪』のニオイまで感じてきます。実に悔しい事件でしたが、この店長が 　　難聴になったらどんな補聴器を作るのだろうかと、変な興味が湧いてきました。 　難聴者をバカにするな！　関連資料 →『お客様はカモ様・聞こえの味』 　判決：有罪(詐欺＋傷害罪＋累犯) 懲役１５年…出所後も再犯の恐れあり！ 　（リオネットブランド不信の種）→→ まだいる被害者 　ここにも(証言１・３)！ 　再犯の好例…氷山の一角だろう 　＊見たことないひどい補聴器の持ち主が来所 　　…これもリオネット。医師の指導を受けて 　いる『本物の専門店』じゃなかったのか？ 　　補聴器の仕上げを見て言葉を失いました 　　　　 ・主訴：長時間使えない・痛い・不明瞭・うるさい ・原因：低い性能と無知、低い加工技術 　＊補聴器の仕上げにご注目！ヘタクソです 　　→→こんな鋭利なエッジでは痛くて当然、 　　　＊こんな補聴器は売り物になりません！ 　　　(\380,000もした…有害無益だ！) ・解決手段 　別メーカー同一タイプで独自調整し、 　瞬時に解決！！ 　＊ささやき声まで聞こえるようになって 　「自分の耳」の実感！ 　　　　　　　　(両耳分、約２０万円)

事件簿 ５： やっておくべきプログラム設定が全くなされていない（フォナック ナイーダⅠＵＰ） 　　　　　　　　　障害手帳２級の方が所持していた器種で、典型的な“調整手抜き”販売 　　購入店　→→　栃木県央で手抜き放題 で補聴器を売りさばいていた「ヤバイ店」。これでも認定補聴器専門店。 　　＊このページにある表の３段目の悪徳店、来所者には店名をきっちり教えます！！ 　　　当然やっておくべきプログラム設定が手つかずでメモリー機能が使えない。おかしい…。 　　　これほどの手抜き販売はないだろう。調整不良は言うまでもなく…あまりにもひどすぎる。 　　　彼の店が潰れた(※)後も「彼の顔」を生かし、別な店の店員としてちゃっかり活躍中(暗躍)らしい… 　　　　　→→フォナックブランドを大きく傷つけ、素知らぬ顔で不良補聴器販売…という犯罪行為に再び着手… 　　　　　→→「補聴器詐欺師は永遠に不滅です」なんて許せない！ 　　　　　　　（※某日、近くを通過した所長が目撃。彼の店は未だ健在だった…あきれて何とも言えなくなった…） 　判決：有罪(度重なる詐欺＋重大な傷害罪)無期懲役！ (2012.8.7開廷) 　　※事件簿５の補聴器裁判にかかわった裁判官の言葉(＊こんなふうに言ってやりたい！) 　　　被告へ：１ 知識・技術・良心無視の販売者にはよく聞こえる補聴器を作れません。補聴器販売には品質維持と 　　　　　　　アフターケアという、とても大きな責任が伴っていることを忘れないでください。 　　　　　　　２ 貴方が難聴になった時、罪の重さにようやく気づくでしょう…どんなに辛く悔しいか。 　　　　　　　　＊死ぬまで『無響室』内で刑に服して罪を償い、被害者(難聴者)に謝罪し続けなさい。 　　　原告へ：このような悪人をはびこらせているのは、貴方にも責任の一端があります。不具合は納得できるまで 　　　　　　改善させるなど、強い態度で向き合ってください。お金を出すのは貴方。消費者としての当然の権利を 　　　　　　前面に出してください。悔しいですが、被害に合わないためには正しい知識をきちんと身につけてから 　　　　　　購入するしかありません。 　　　　　　　…しかし被告は刑務所から翌日に易々と脱走(笑)。(抜け穴だらけだから当然だ…) 　　　　　　　直後から仲間と共謀して犯罪を重ねている(調整不良補聴器普及に現在も大活躍…)？？ 　　　＊所長コメント 　　　　　世間に出回る参考書・書籍はメーカーの利害が絡む綺麗ごとだらけ。真の姿は絶対見えません。難聴者 　　　　協会の組織に加入するなどして、主催する勉強会(最下段)を通じ『本物の知識』を身につけましょう。 　　　　…そのメンバーですら本当の補聴器創りを一向に理解してくれず、まさに「百年河清を待つ」気分。 　事件簿 ６： 聞きたい音が聞こえない４０万円（フォナック オーデオV90） 　　　　　　　　　決して補聴器が悪いわけではなく、選定と調整に問題あり！！ 　　購入店　→→　埼玉県某市の多分『認定補聴器専門店』。 　　　＊悪徳店がどんどん出てきて多すぎるため、逮捕や公判の余裕なく、野放し。犯人確保が間に合わない。 　　　ちゃんと合った補聴器を使っておられる方は存在するのだろうかと溜息交じりにつぶやく所長。 　　　＊所長コメント 　　　　結局補聴器選定からやり直し、この方なりの『よい聞こえ』を作り上げた。新たなイヤモールドと応用 　　　機器込でも２０万円未満だった。平成最後の補聴器供給を受けた方からの象徴的コメントにご注目！！ 　　　　⇒⇒「今までの補聴器は何だったのでしょうか」(2019/04/12)

＊創業以来、補聴技研が一貫してこだわっている頑固なポリシーは…

　＊手間暇掛ける調整を軽視するお客様は最初からお断り！
　＊「買っていただく」までが大変、絶えず勉強です！

　　新製品が出るたびに所長は血のにじむような(？)学習を重ね、販売場面では細かな調整で悩まされます。
　個々の耳の聞こえに合わせる調整は本当に難しいのに、なぜ簡単に済まして売りさばけるのでしょう？

　　補聴器を１時間以内で売るような店・施設では絶対に買わないのが一番！くれぐれも慎重に検討して！

　　補聴器のモデルチェンジが早く、せっかく習得しても注文前に消える補聴器が多いです。そのたびに調整
　用ソフトウエアも更新されます。取引数が少なければ一度も使わずに空しいインストール作業と調整練習を
　繰り返すばかり(異常に高価格な補聴器は高性能でも販売できない)…これが補聴技研の現状です。

　＊創業６年目（2012）の販売状況と決意
　　どのメーカーが“本物”を作っているか一層明確に判るようになりました(詳細は来所者限定で公開中！)

　　2011年の活動は、3.11東日本大震災で思わぬ打撃を受けました。それにへこたれず一層多くの方々を助け
　たいと思いました。『耳の日』を境に大爆発、売り上げが急増しました。土日の大半を予約で占められるよ
　うになりました。総合支援適用例が栃木県外にまで及び、埼玉県からもお客様をお迎えするようになりまし
　た。そしてその方が既に新しい方を紹介くださっています。（土日祝祭日営業は原則月１回に変更）

　　「総合支援タイプでも快適な聞こえが手に入る」と、身障手帳所持者間の口コミが広がり始め、補聴器
　ユーザーが賢くなって来ました。まさに“補聴器革命”の気配！　忙しくなっても現在の姿勢を崩さず、
　『よい聞こえ』をきっちり作り続けます。「本気」の方限定です！

＊創業７年目(2013)の販売状況
　　４月までは「ホームページ経由100%」！→『大阪出張版』や『音響機器のプロ』相手のお世話まで
　させていただく幸運に恵まれました。とんでもなく困難なお客様の割合が増える傾向にあります。
　　"大阪"では今まで長時間使えなかった問題が解消。「もっとはっきり」に向けた調整作業が進行中。
　解決までに時間がかかり、何とか「慣れて」いただきました。後半もホームページ経由の来所が多く、
　ますます困難な例ばかり…「補聴器革命」はムリとしても、補聴器創りの苦労は確実に増大中。

2011年３月、“補聴カルタ21”完成！ 　　　　 笑顔に混ざり、ダマされた方々の怨念も… 　　　　　　　　　　　　　　　　一部紹介します！ 　　　　　　　　　　これ以外は来所時のお楽しみ… 　お　おかしいぞ、付けた聞こえを測らない 　　こ　高級品、買ったが最後、見てくれない 　　　る　類例は、いつも合わないものばかり 　　　　　　　　　　　　　 絵札の一部です　→→→→

※このカルタは全て実際に起きた事件に基づいて 　作られています。目にするとどなたも驚きます。 　そしてニャッとし、悔しくもなります。 　＊一通り遊べば、絶対にダマされなくなるかも

補聴カルタ２１の解説書。だまさ れた方々の怨念がたっぷり込められ ています。これを読めば不正な補聴 器販売が手に取るように解る？

危惧だけで済めば良かったのに… 　　補聴器の問題は少なくとも栃木県内だけと 　思っていたところ“事件簿”に示される通り 　栃木県外にもあることが判りました。 　 全国的に“詐欺的行為”が繰り 　広げられていることが判明して恐ろしく 　なりました。想像を絶する事件まで…

アオサギです。 　　'12.2.4夕方、店舗から20m 　＊写真のクリックで 　　　　『被害者』へ直行！

『補聴技研で出逢うサギ』はバードウオッチングを 　連想しますが『事件簿で出逢うサギ』となればズバリ 　『詐欺』でしょうねえ。補聴器店内に何羽も棲息して 　いるようですよ。丸々と太ったのが(笑)… 　　おや、タヌキもいましたよ(笑)

　　通販の補聴器(当研究所のお客様の中にも購入者４名)は論外に決まっていますが、調整不良の補聴器は
　いくらでもあります。すぐに買ってはいけません！！

　＊苦情から考えられる補聴器店の改善点は、下のチェック項目、１～５に示されている通りです。

　　＊補聴器はどこで購入しても構いませんが、くれぐれも
　　「サギの被害者」にはならないように！

　　　腑に落ちなければ絶対にお金を出さない(買わない)こと！
　　　メーカーやブランドより大切なことは“良い補聴器店捜し”に尽き
　　ます。別ページでも類似の内容に触れていますが、次の５項目をよく
　　お読みください。


　○要チェック！　所長にとっても厳しいこと。でも敢えて表現します！
　　…不良店の方が遙かに多く、巧妙に荒稼ぎ中。本当にあきれます。

　　“補聴器専門店”；補聴器を売るのが専門？
　 　 →補聴器を売るだけ？→→ 「調整？ じゃ、この新型はどう？」
　　　なるほど川柳; 行くたびに、調整よりも売るお店

　　“眼鏡との兼業店”；補聴器も売る
　　　→専門知識不足？ →→ 「調整？これでいいはずですよ」
　　　なるほど川柳; 高級品買ったが最後、見てくれない

　　“時計との兼業店”；補聴器も売る
　　　→専門知識不足？ →→ 「調整？ そのうち慣れますよ」
　　　なるほど川柳; 緩い規制、インチキ補聴器はびこらす

　 “眼鏡・宝石との兼業店”；補聴器もある
　　　→専門知識なし？ →→ 「調整って？ 慣れてください」
　　　なるほど川柳; 共通点、ネダンの高いことだけか？

　　“農業資材との兼業”；補聴器も扱う
　　　→専門知識なし　→ 「えっ調整？後で専門の方に質問して」
　　　なるほど川柳; 運次第、よい聞こえとの巡り合い

　 　＊補聴技研は補聴器を『作る』！…簡単な仕事ではありません
　　　→補聴器を聞こえに合わせる → 「調整不十分では売れません」
　　　なるほど川柳; 当たり前、聞こえる補聴器渡すこと



　＊ご購入前に下記項目を十分チェック！　本音；「補聴技研においでください」

　１　専　門　性　（高精度な補聴器作りに欠かせない資質）
　　＊詳しい聴力測定(1.5kHz,3kHzの聴力レベルも重要)を行って適切な補聴器を設計、出力に
　　余裕のある補聴器選びが素早くできる。
　　＊聞こえの不満を調整等で直ちに解消できる知識と技術がある。
　　　（適切な選定ができなくて話にならない例が非常に多い）
　　＊聴力の様子に基づいた聞こえの目標(補聴器を付けた聞こえ方)を示せる
　　　(補聴器の効果予測を瞬時に把握し、説明も的確にできる豊かな知識がある)
　　＊装用閾値(補聴器を付けた場合の聞こえ方)を測定した結果を必ず添付して補聴器を販売。
　　＊様々な聞こえに対する改善例(臨床成績)を必ず見せて、分かりやすく説明できる。
　　　　　　　　　　（やらない(できない)店が多いので、ここは特に注意してチェック！）
　２　良　　心
　　・メーカーに踊らされない補聴器選びができる。最初から高価(高性能)な器種を勧めない。
　　・やむなく高価格器を勧める場合は十分納得できる説明がきちんとできる。
　　・聴力だけでなく、お客様のライフスタイルも考慮した補聴器選定をして複数の補聴器を必ず
　　準備した中から選ぶ。⇒⇒短時間では到底無理です！(“15 補聴技研のこだわり”に詳説)
　３　豊富な知識
　　・快適な聞こえを作るための補聴器調整・様々な機能を十分理解していてどんな質問にも
　　的確に答えられる豊かな知識がある。
　４　お客様本位
　　・補聴器販売後少なくとも保証期間内は十分なアフターケアをしてくれ、意味のない新型
　　補聴器のＤＭを送りつけない。
　　・“安くてよく聞こえる補聴器”を常にお客様の目線で探し、聴力実態と用途に応じた
　　最も相応しい補聴器を作れる。必要に応じ耳鼻科医に結果の連絡はするが、深入りしない。
　５　顔が見える
　　・聞こえ難さや補聴器の不調の訴えに親身になって応えてくれる同じ担当者がいる。
　　・担当者以外にも判る客観的なデータが保存されている。


　
　“公開フィッティング会”のご提案！　必ずお役に立ちます。
　　　良い聞こえを知って「聞こえる笑顔」もゲットしよう！
　　＊不正補聴器を絶対手にしないよう、補聴器の勉強会(※)を開いてみては？
　　＊デタラメな補聴器販売が３０年以上(1980～)も続いています。所長は許せません。
　　＊会場等をご準備いただければ、目の前で「もっと聞こえる」ようにして見せます
　　　　　　　　　　　　　　　　　（※実際に行ったことがあり、大変好評でした）
　　＊聾学校や難聴学級、一般の手話講習会等のメニューに加えるのもよいと思います。
　　　　賢い補聴器ユーザーにならなくっちゃ！

　　　…残念ながら一向に理解されず、なし崩し的に活動が縮小して…所長から終了宣言。
　相談会経由の来所相談はほとんど無く、熱い想いで説明したことが無駄になったから。
　　　どんなに熱く語っても大半の当事者は真剣にならず空しさばかり感じたのです。

　　難聴の不便を解消できるのは本気で真剣に取り組まれる方、いわば『エリート』しか
　いない。悔しいけれど否定できない現実です。今なら断言できます。北海道をはじめと
　した、県外からの来所・ご購入が増えてきたことが証明しています。真剣度が桁外れで
　ある証拠。補聴技研の顧客シェアトップが県外(>25%)である理由も頷けるでしょう。

　　　＊悔しいので(?)プレゼンを大量に制作し、ほぼ『来所者限定』で公開中！(2019/06/12)
　　　　＊一般用；解りやすく、手短に
　　　　　インチキ補聴器をつかまされない賢い消費者になるための心得を中心に展開。
　　　　＊初心者用；調整の考え方まで加えて解りやすく！
　　　　　同上内容に「正しい補聴器づくりの具体的な方法」を追加。輸入された調整理論
　　　　とは一味違った、補聴器づくりの "Japan quality" にまで触れることができます。
　　　　＊学校・施設用；不正防止
　　　　　正しい補聴器選定と調整、管理をするための担当者の心得、業者のあり方を説明、
　　　　同時に補聴器づくりの "Japan quality"も入っています。→福井県で講演が実現！！
　　　　＊業者用；適正な補聴器供給のために
　　　　　正しい補聴器供給を行うための業者の遵守すべき心得を中心に展開、厳しい内容。
　　　　＊研究者向け(英語版)；熱い想いを海外にも！→スイスに届いています！！
　　　　　こだわりの補聴器づくりに掛ける補聴技研代表の熱い想いを生のままお届け！
　　　　　補聴器創りの "Japan quality" もちゃんと入っています。目標は“世界標準”？

　　　！注目１　創業８年目、高出力ＢＴＥ(SR3SP)を国内初販売の栄誉に浴す！(2015/10)
　　　　　適合された方々から感動のコメントを沢山いただく。思ったほど出力がないことに加え、
　　　　レシーバの音響特性の不十分さに早くも不満…とは言え、他メーカーの高出力を誇るハイ
　　　　エンド器が圧倒的に優れているわけでもなく…早くも新たな悩み「＊パワーがない！」。
　　　　＊この声は本社に反映され、近々登場を匂わすようなメールをいただきました。ど田舎の
　　　　小さな補聴器専門店が巨大企業を動かしている快感に勝手に浸っています。(2019/06/15)

　　　！注目２　創業13年目、高出力ＢＴＥ(LX3/7UP)も国内初販売できました！(2020/01/25)
　　　　　レシーバの音響特性には不満があるものの、出力は間違いなく大きくなりました。
　　　　電池は勿論"675"。特にハイエンド器("7")のコスパの凄さに感動しました。調整で
　　　　早くも新たな限界と悩みを痛感したとは言え、凄い性能に感動しました。
　　　　　総合支援交付のタイミングが絶妙に一致した２名に『両耳フィッティング』を実
　　　　現できたのは嬉しかった！　日本国内初、連続２名です！

　＊プレゼンを最大限活用し、本気の方限定の補聴器を作ります(2017～)
　　　プレゼン資料を相談会で活用する機会がなくなってきたこともあり、今後は来所者向けに
　　使うことにしました。自己紹介から始まり、補聴器創りの作業内容と惨状紹介に至るまで、
　　効率よくお知らせできます。時間の合理的運用に役立てられるため気に入っています。
　　　相談会や講演会に頼る周知法を考え直す時期に入ったのかもしれません。不正が多すぎる
　　現状では、どんなに真実を訴えても通じません。相談会に相当するものは『24時間営業』の
　　このホームページで十分。“https”でないため不安を抱かれそうですが、構いません。
　　スマホでも十分閲覧できるようになって周知の機会が大幅に増えました。(2018/10～)
　　　本気で悩む方こそ助かるべきです！　『感動の聴こえ』作りのため、来所される方以上の
　　本気度で頑張ります…少なくとも３時間はかけますよ！　『令和』となった創業１３年目、
　　この方針は変わりません。本気の方の来所をお待ちしております。(2019/06/15)