補聴技研の補聴器創りにかけるこだわり
                                                    ('21/10/29制作、更新'25/03/04)


 *補聴技研は “補聴技術研究所” の短縮形。三つの英単語の頭文字を1字
 ずつつなげれば “HTL” 。「聴力レベル」を意味するHTLと同じになります。
 これが補聴技研のロゴマークにあるデザイン文字の由来です。

  名前に恥じないよう、最新の補聴器に対するフィッティング技術の改善と
 関連する応用機器の活用研究・開発を続けています。補聴器フィッティング
 では、高精度と調整結果の可視化を容易にした独自開発プログラムが『感
 動の聴こえ創り』に効果をあげています。「補聴器を耳につけて調整」する
 だけで可能になるのです。

  補聴器は個々の耳に合わせて『創る』ものであるべきです。それを厳守
 して取り組み、補聴器適合に起因する返品をゼロにしています。

  メーカーの知らない組み合わせで一層良い調整結果を出すこともあり
 ます。高度な知識と技術、専門性が伴わってできる『芸当』です(笑)。

  限界はありますが、あなた専用の『よいきこえ』を確実に1日で創れます。
 あなたの真剣度が本物なら、悩み解決の部屋に入る鍵は既にポケットに!
 不具合は“リモートフィッティング”で対応、既に5名の方に応用して有効性
 を確認。「遠距離対応の不安」がなくなりました。今後増加しそうです。

 *補聴器創りの常識(◎×)をしっかり記憶して、『よいきこえ』創りに向けた
 行動を開始しよう! 大きな違いが分かるでしょう?

  ◎補聴器は『耳』に合わせて作るべきもの。だから手間暇かかる
   (聞こえ方に応じた改善と不快感防止を徹底的に行えば時間がかかる)
   ⇒だから調整後にすぐ慣れる例が多く、補聴器の聞こえに感動して
   最初から違和感なく楽しめる
。(どうしても信じてもらえません…)
     …聞こえ方に不具合があれば再調整が不可欠です。リモートフィッティングの活用で
     再調整が素早く正確にできるようになりました。(できない器種もあります)

   ()補聴器の聞こえに納得できず、購入店で何度も相談した方から…
     応対した補聴器技能者が調整後に自分の耳につけて確認したそう。
    耳に合わせる相手はお客様なのに…これでは補聴器店員の聞こえに
    ピッタリの『音色』になってしまうでしょう(笑)。両耳分70万円以上の
    高級器でも『相談者のきこえは改善せず』は当然(笑)(神戸市)

  ×『補聴器に耳を合わせる』は短時間で完了する…だから合わない
           (補聴器フィッティング作業は簡単で早い⇒短時間!)
   ⇒合わないから「慣れて・ガマンして」が最優先される(身に覚えは?)
           *ガマンして使う補聴器で効果が上がりますか?


 *所長と一緒に『理想補聴器』創りに汗を流しませんか?
      (来所された方の『汗』は全て『感動の涙』に変わっています)
  ※オージオグラムの特徴から適合調整困難な事もすぐ明らかにできます。
  効果と価格で迷う場合も含めて、販売をお断りする例が沢山ありました。
  とても残念で悔しいですが、仕方ありません。


   *コロナウィルス感染対策の外出制限が解除されたとはいえ、これまで通りの注意も欠かせ
   ません。補聴器関連の幅広い情報に加えて、業者に不都合なことまで見える記事は貴重だと
   思います。   ※本HP中の記載事項に誤りがありましたら、遠慮なくお知らせください。

   *必ず守って欲しいこと ⇒⇒ ネットを含む“通販補聴器”には、絶対手を出さない!!

   *感染収束はまだ先。医療関係の方々には本当に感謝・感謝です。感染防止にはワクチン
   接種だけにとどまらず我々の強い自覚と責任ある行動が不可欠。
基本事項の厳守で一日も
   早い収束の後押しをしましょう。

   *『順守事項』は補聴器をお考えの方々にも存在します。「よいきこえ」実現には、このHPの
   隅々までご覧いただく他、他店HPも同様に『精査』することをお薦めします。

  *補聴技研の願いは『笑顔の復活』です。  あなたの聴こえる笑顔と感動を創ります。

  *貴方の耳(聞こえ方)に優しい補聴器を、  時間をかけて精密に丁寧にお作りします。

  ◎高精度にこだわる!;補聴器の増幅と出力を音の高さごとにきめ細かく調整しています
   *通常の聴力検査では半オクターブの高さの音の聞こえを測定していません
    …例えば1.5kHzの音の聞こえが他より際立って異なる方には、その『補正』が無視される。
     ⇒これでは『ピッタリの音色』はいつまでも『変な音』にしか作れない。
    …3kHzの音の聞こえも無視されて…後は同じ…『違和感・明瞭性』まで無視され続ける。
   *補聴技研では250Hzから6kHzまで半オクターブ毎(※)のデータを採ります
                (※375Hzの高さはオージオメータにないのでできません)
   *測定項目が沢山あるのは『高精度調整」の基本で時間がかかって当然です。補聴器調整
   ではそれ以上に細かくなり、長時間…お客様はそれ以上に疲れて大変でしょう。

   難聴度が進むほど聞こえは一層デリケートになります。一人ひとりの聞こえにうまく
  適合した耳にやさしい音の出る補聴器は1時間程度では絶対作れません「貸出補聴器
  無料」と称し、2週間ほど貸して補聴器の効果を知ってもらってから販売する専門店が
  増えています。とてもありがたいのですが具体的にどこまで調整できるのでしょうか

   よく聞こえる補聴器とは、聞こえ方を精密に把握して得られたデータに基づいて高精
  度な調整(時間と手間がかかる)が施されてようやく出来上がります。その結果『感動の
  聴こえ』が生まれるのです。最近は業界による認定補聴器技能士制度が広く普及して、
  調整不良問題は減少減少傾向にありますが、調整不良は一向になくなりません。

   補聴器販売店・補聴器技能者だけでなく言語聴覚士でさえ「最初は不快ですが我慢
  して使い続ければ馴染めますと話す風潮がそれを裏付けると同時に、この助言には
  いつも強い違和感を覚えます。まずは“聴きやすい音色”に調整しなければ!

  *『感動の聴こえ』は、きめ細かな測定と確かな調整技術から生み出される
   補聴器の効果は試聴体験で容易に確認できます。重要なのは『つけて調整する』こと
  『感動の聴こえ』創りの要。これなしには不快感すら除去できません。ご購入は『聴こ
  え』に感動して納得してから。
感動のない補聴器にお金を出すのは止めましょう

   補聴技研は補聴器専門店です。真に役立つ補聴器創りに特化した言語聴覚士が十分に
  手間暇かけて“貴方専用の快適な聴こえ”を創ります。聴力タイプに応じた限界は当然
  あり、普通に聞こえるようにできませんが“聴力タイプに応じた理想の聞こえ”を設定
  して、それに向けた徹底的な調整を必死で行うだけ…性能を極限まで発揮させる作業が
  性能と価格に問題のある器種を自動排除。「顧客優先」具現化も自動的に行われます。

   ご購入者の8割の方が僅か1回の調整で聴こえる感動を味わっておられ、再調整も最高
  3回で済んでいます('14-'18の実績)。「補聴器に慣れるには時間がかかる」は、調整不
  十分で効果を出せない者が漏らす“逃げ口上”に思われてなりません。補聴器を作るには
  時間がかかる
と言うべきです。同一ブランド補聴器でも調整知識と技術レベルで『きこえ
  方』が激変することになります(こんな不都合、カタログには絶対に書かれません…)。



 「慣れて」は言い逃れ。低能力の証し! あなたはどう思われますか?

   ここまで言い切る所長のこだわる根拠を、ぜひ『あなたの耳』でご確認ください。
  補聴器による聞こえ改善を真剣に願う方の来所を心よりお待ちしております。

 *遠隔調整もできるようになりました。スマホとペアリングできる補聴器に限定され
 ますが、想像以上の成果と効果に心から感動しています。それも少しご紹介…

   1回目の来所で試聴器を『適合相当』なるまで調整して結果を記録しました
  そのデータを元に、実器を同じ特性に調整してからお客様宛てに発送。実器の聞こ
  え方のコメントを待ちました。試聴で確認できなかった不具合(聞こえすぎ)があり
  ました。改善対策を立てていよいよ実器を“遠隔調整”します。
   接続作業に不慣れだったので時間はかかりましたが、再調整はわずか数分で完了
  改善策設定のデータ作成に2時間。これは調整者だけお客様の負担が激変したのは
  言うまでもありません。
時間のかかったのは結局1回目だけでした。



  *補聴技研の取引ブランド バーナフォン、NJH、スターキー、フォナック、シバントス

  *補聴技研の主な測定機器

   ・騒音計(RION NA-20)
    古い騒音計ですが、環境騒音・測定室内騒音レベル測定には実用上十分です。

   ・オージオメータ(RION AA77-A)
    聴力レベルをきめ細かく測定し、補聴閾値測定装置(自社開発)と組み合わせて
   “補聴器を付けたきこえ”も精密に測定。補聴器フィッティングに大活用中。
    ◎補聴器調整の具体的な要改善個所を明確化し“自然で聴きやすい音”を創る
    ために欠かせない、最も重要な測定機器です。


   ・補聴器特性試験装置(FONIX FP35)
    自社開発アダプタと組み合わせて指向性補聴器特性測定・誘導コイル感度特性
   さらに市販器では不可能な外部入力特性まで測定できます。室内の騒音レベルが
   低いので“40dB入力時測定”も十分可能。“同じ音”を作るのに欠かせません。
   この装置を駆使して40dB平坦の方向けに調整した試聴器はクラシック音楽も十分
   楽しめる音質に近づけられました。外部入力特性を通常のヘッドホンに極力近づ
   けた音質に調整した補聴器の音はさすがに10kHzの音までは無理ながら、当時は
   トリハダが立つほどの音質に仕上がっていました。
    その後、自分自身のオージオグラムを反映させた調整も行って音質と聞こえの
   改善を達成、初めて聴いた時には不覚にも涙が出てしまいました。難聴の方が出
   逢うであろう感動を私自身の耳でできたのです。補聴器をよく知る関係者にも同
   様の実験を行って感動を共有できました。
それまで感動していた「“40dB平坦”
   向けの音では物足りなかった」。新型器での実験ではさらに驚愕の結果を出し、
   『(難聴のある)自分専用の完全独立レシーバ』を作れました。('24/08/01)
                 “よいきこえ”創りの研究開発は本当に楽しい!

   ・ワイドレンジ音声磁界強度計(自社開発)
    “磁気ループの音質”を明確にチェック。耳の位置でもチェック可能!
    低音部をキレイに受信するのに必要な音声磁界強度は1A/m以上(※)です。

     既製品では測定できない強力な誘導磁界(強度1A/m以上)を低歪で測定・
    モニターする
目的で開発しました。
     →→“磁気ループの音の現状”(実にひどい)を正直に教えてくれます!
          (※関連論文(原著)を日本聴覚医学会誌に2本発表しています)

   ・ダミーヘッド(自社製作、やや小ぶりです)
     実物の外耳道原型を基に作りました。本物には当然劣りますが実際に補聴器
    を付けた聞こえを安全にモニターできます。ステレオ磁気ループから受信する
    音質のチェックを目的に作りました。補聴器なし(裸耳?)で聴くと上下前後左
    右の音源方向が解って“耳の機能”に改めて感動します。


     2019年に電源部改良とワイヤレスモニター機能の追加で屋外での補聴器装用
    者の聞こえも疑似体験できるようになりました。騒音抑制機能まで調べられる
    ようになり、実験対象が想像以上に拡大しました。ワクワク!!



 *他店とお比べ下さい。聞こえ方・販売価格を。

   *納得調整済み補聴器供給価格 →→ 両耳イヤモールド込283,000円から。()
    ※ ピーピーしない耳穴形補聴器(ワイヤレス機能付)の例。耳掛け型もほぼ同価格。
     耳掛け型は充電式、充電器付きです。聴き取り改善の機能が追加されて、価格は
     残念ながら前回の案内時より上がっています。


    この器種でほぼご満足いただけますが、あらゆる環境で快適な聞こえをお求めの
   方には性能不足、重度の方には出力不足が生じます。性能が向上したため、騒音が
   少しある環境でも結構聴こえるようです。平均聴力レベル75dB未満の方にお勧め
   一つです。重度の方には別なページでご案内の通り、コスパ世界一の重度用耳掛け
   型補聴器(両耳分34万円)
が用意されています。



     *メニューに行く前に、腑に落ちない疑問解決… → 不満と本音が!

     *メニューに直行するならページメニュー